新入社員・管理職・若手社員研修のポイントがわかる! 研修成功事例集

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    【24年卒】新入社員研修の内容例&効果を決める5つのポイントを解説

     新入社員研修

    2023/11/29更新ー 2022/9/20作成ー

    社会人としての土台を築き、活躍人材へと育成するための最初のステップである新入社員研修。

    本コラムでは、そんな新入社員研修で取り入れるべき内容や効果を高めるポイントなどを、詳しく紹介します。新入社員研修の基本を押さえたい方は、ぜひご一読ください。

    このコラムで分かること

    • 新入社員研修の内容一覧
    • 【内容別】効果が高まる研修手法と具体例
    • 研修効果を確実にするための5つのチェックポイント
    監修者プロフィール
    近藤 ゆみ
    アーティエンス(株)にて、研修講師、組織開発・人材育成のコンサルタント、コラムの監修・執筆などに従事。前職の大手人材紹介会社では、転職希望者のキャリアカウンセリングから転職サポートまでを一貫して担当。

    専門性:新入社員・若手社員、採用・育成

    合計500社以上の導入実績を誇るアーティエンスでは「他社の新入社員研修が気になる」「今の新入社員が早く成長する研修を知りたい」といった企業さまへ、「新入社員研修成功事例集」を作成しました。
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        1)新入社員研修とは

        新入社員研修とは、企業に新しく入ってきた新入社員に実施する研修です。社会人としての土台を築く、非常に重要な研修です。

        実施内容は、ビジネスマナーやビジネススキルの他、企業理念・ビジョンへの理解浸透、業界・職種に応じた専門知識・技能の習得など、企業や職種によって実施内容は多岐に渡ります。

        2)新入社員研修で効果的な研修手法

        新入社員研修で、よく取り扱われる9つの研修手法をご紹介します。

        研修手法 詳細
        講義形式 講師による話をもとに、学びを得ていく手法
        ロールプレイング 現場に近い場面設定の基、各々が役割を演じながら実践的にスキルや知識を習得する手法
        ケーススタディ 事前に学んだ内容を設定された世界観の中で実践し、スキルや知識の習得度合いを深める手法
        ゲーム形式 ゲームの要素が入ったワークを通して、スキルや知識を習得する手法
        eラーニング インターネットを利用し、オンライン上でスキルや知識を習得する手法
        テスト形式 試験の実施により、学びの習得度合いを高める手法
        ストーリーテリング ストーリーを通して自身の経験や想いを共有する手法
        ダイアログ 「探求」と「発見」、「共有化」に重きを置いたコミュニケーション手法
        レクリエーション 遊ぶ、楽しむ、笑うなどの心身のリフレッシュによって関係性を高める手法

        3)【目的別】新入社員研修で取り入れるべき内容

        6つの目的(狙い)別に、新入社員研修で取り入れるべき研修内容と、それらの効果を高める研修手法をまとめました。

        目的(狙い) 研修内容 効果的な研修手法
        ① 社会人としての
        マインドセットを行う
        社会人としての自覚醸成
        ・コンプライアンス理解
        コスト意識醸成
        ・講義形式
        ・ロールプレイング
        ・ケーススタディ
        ・ゲーム形式
        ② 仕事を進めていく上で
        基礎となる姿勢・スキルを
        習得する
        ビジネスマナー
        ビジネススキル
        上司との協働体感(チームで仕事を進める)
        巻き込み力(周囲に主体的に働きかける)
        ・ITスキル
        ・講義形式
        ・ロールプレイング
        ・ケーススタディ
        ・eラーニング
        ・テスト形式
        ③ 社会人として基礎となる
        思考スキルを習得する
        ロジカルシンキング(論理的思考力)
        プレゼンテーション(可視化し、伝える力)
        問題解決力(インタラクティブに聴く・伝える力)
        ・講義形式
        ・ロールプレイング
        ・ケーススタディ
        ④ 自組織や職場についての
        理解・浸透を図る
        ・企業理念や方針の理解
        ・同期とのチームビルディング
        トレーナーとの相互理解・関係構築
        ・ストーリーテリング
        ・ダイアログ
        ・レクリエーション
        ・ロールプレイング
        ⑤ 心身共に健康で働くためにストレスとの適切な向き合い方を身に付ける ・レジリエンス
        ・セルフマネジメント
        ・講義形式
        ・ロールプレイング
        ・ケーススタディ
        ⑥ 業界・職種に応じた
        専門知識・スキルを習得

        する
        ・講義形式
        ・ロールプレイング
        ・ケーススタディ
        ・eラーニング
        ・テスト形式

        次の項目から、一つずつ説明していきます。

        ①社会人としてのマインドセットを行う

        1つ目は、社会人としてのマインドセットです。

        社会人として期待される姿を理解し、学生から社会人への意識変革を行います。
        新入社員研修の中でも非常に重要な内容となります。なぜなら、社会人の自覚を持てないままでは、無責任な言動やトラブルを引き起こし、会社として不利益を被るリスクが高まるためです。

        主な研修内容は、以下の通りです。

        1-1.社会人としての自覚醸成

        学生と社会人の違いを理解し、社会人として仕事や課題にどのように向き合うべきかを伝えます。現場ですぐに求められる学びであり、研修内ではリアルに学ぶ必要があります。
        そのため、以下の研修内容や手法を行うことがおすすめです。

        研修内容 具体例 手法
        社会人としての自覚醸成 ・学生と社会人の違い
        ・モラル遵守
        ・顧客満足の担保
        ・周囲への貢献意識
        ・時間管理への意識
        ・ダイアログ
        ・ケーススタディ
        ・ロールプレイング

        「学生と社会人の違い」は、ダイアログ形式によって学ぶことをお勧めします。それは、近年の学生は「あるべき論」の一方的な押しつけを嫌うためです。
        「学生と社会人の違い」を講師から一方的に伝えるのではなく、新入社員同士で探求し、理解を深めていくことが、最終的には、社会人としての自覚を高めると考えています。

        また、その他、モラル順守等の意識はケーススタディやロールプレイを通して実践し、得た知識をアウトプットする機会を設けることをおすすめします。講義形式だけでは、学びが表面的になり、体現できなくなる可能性があるためです。

        1-2.コンプライアンス理解

        現代はSNSの発展と共に、機密情報や個人情報の漏洩といったコンプライアンス違反がより身近に起こり得るものへと変化しています。そのため、コンプライアンス理解は新入社員教育に欠かせないテーマです。

        研修内容 具体例 手法
        コンプライアンス理解 ・個人情報保護
        ・SNSの取り扱い
        ・ハラスメント
        ・社内規定や就業規則
        ・著作権や特許権
        ・ケーススタディ
        ・ロールプレイング

        研修では、実際に起こった事例を基にしたケーススタディやロールプレイングを行うと、新入社員もイメージしやすく、当事者意識も持ちやすくなります。

        【研修イメージ(SNSの取り扱いに関する弊社研修テキスト例)】

        1-3.コストの理解・意識醸成

        社会人としてのマインドセットを行うにあたり、コストの理解・意識(※)を持つことは重要な要素です。研修によって、会社の利益構造の仕組みや「コスト意識」の意味を正しく理解し、その流れの中で自身の給与は何から発生するのかを体系だって学ぶことが大切です。

        ※コストの理解・意識:会社における自分の活動が、売上やコスト・利益にどう繋がるかイメージを持ち、最小のインプット(投入)で最大のアウトプットやリターン(利益・メリット)を生もうとする意識

        研修内容 具体例 手法
        コストの理解・意識醸成 ・経営シミュレーションゲーム ・ゲーム形式
        ・ケーススタディ

        アーティエンスの「目標達成・コスト意識研修」では、経営シミュレーションゲームを通して、会社の理系構造や、売上創出の難しさ、コスト意識、目標達成するために必要となる数値の捉え方を習得しています。

        【研修イメージ(経営シミュレーションゲームをグループで取り組む様子)】

        ② 仕事を進めていく上で基礎となる姿勢・スキルの習得

        ビジネスパーソンとして、社内外問わず良好な関係性を築いていくため、また、早期に立ち上がり仕事の成果を出していくために、非常に重要な教育内容です。
        主な研修内容は、以下の通りです。

        2-1.ビジネスマナー

        社会人として、相手や場にふさわしいビジネスマナーを身に着け、実践していくことは社会人として必須のスキルです。

        研修内容 具体例 手法
        ビジネスマナー ・挨拶
        ・電話応対や来客応対
        ・名詞以降感の仕方
        ・敬語
        ・ビジネス文書
        ・ロールプレイング
        ・テスト形式

        ビジネスマナーを教える際は、講義だけではなく必ずロールプレイを行い、実際に体感することが効果的です。

        また、近年は特に『マナーは信用や関係性を高めていくためのもの』という本質を伝えることの重要さも増しています。
        ここ数年の新入社員は何事においても「マニュアル」が用意されてきた環境で育ってきています。その反動で「マニュアル通り」にしか動けないといった状況が生じています。マナーをマニュアルとして学んでしまうと、現場の状況に応じた「応用」が効かなくなります。それでは、実際に現場に出た際に、研修で習っていない状況毎に、現場上司が逐一対応策を伝えなければならず負担が増えてしまいます。もしくは「マナー研修でこの状況は習っていなかった」などの理由から、想定外の行動をとってしまう場合もあるでしょう。

        アーティエンスのビジネスマナー研修では、「なぜマナーが大切なのか?」ということを受講者同士で深く考え、話し合ってもらいます。また、研修プログラムの中に含まれる動画で間違い探しを行い、正しいビジネスマナーを理解する際には、「何が間違いか」に終わらず「なぜこのマナーは、場と相手にとって相応しくないのか?」という点を大切に伝えています。

        ビジネスマナーは覚えることが多くなりがちですが、完璧に丸暗記することが重要ではありません。マナーは『信用や関係性を高めていくためのもの』という本質を理解し、表面的な考えに囚われないことが重要です。

        2-2.ビジネススキル

        仕事を効率的に進めていくために必須で身に付けるべきといえる内容です。

        研修内容 具体例 手法
        ビジネススキル ・要件定義
        ・報連相(報告連絡相談)
        ・タスク分解
        ・スケジューリング
        ・ケーススタディ
        ・ロールプレイング

        ロールプレイやグループワークを中心に実践的に学んでいくことが効果的です。
        特に報連相は、スムーズな意思決定や周囲と連携していくために重要なコミュニケーションスキルです。新入社員の立ち上がりの早さにも、大きく影響するため、丁寧に行うことが大切です。

        アーティエンスのビジネススキル研修では、様々な場面を想定した報連相のペアワークを行っています。
        数日前まで学生だった新入社員は、上司や顧客などの年齢や立場の違う相手とコミュニケーションを取ることに不慣れなケースも多いです。そのため、報連相における重要ポイントの理解・実践機会はもちろん、相手の立場を考えた発言の仕方やコミュニケーションをとる際の心構えなども理解しておく必要があります。

        【研修イメージ(報連相のペアワーク)】

        2-3.上司との協働意識・スキル(チームで仕事を進めるスキル)

        社会人としての立ち上がりを早めるためには、周囲と協働していくスキルや意識が必要です。特にチームで仕事を進めていくことに慣れていない新入社員にとって、重要な要素といえます。

        なお、最近の新入社員の傾向として、必要以上に周囲からの評価を気にしたり、(ネガティブ)フィードバックを恐れる様子が見受けられます。結果、上司への働きかけが弱くなり、一人で仕事を抱え込んで、成果創出や成長が難しい状況に陥ります。

        そのため、近年は特に、チームで仕事を行う際に不可欠な「共創・協働」の意識や、他者からのフィードバックを適切に受け止めて自己改善に繋げていく意識の醸成が、新入社員研修実施時に必要となっています。

        研修内容 具体例 手法
        上司との協働意識・スキル
        (チームで仕事を進めるスキル)
        ・報告・連絡・相談(報連相)
        ・フィードバックの意味
        ・フィードバックの受け止め方
        ・ケーススタディ
        ・ロールプレイング

        ケーススタディやロールプレイングを通して、上司との仕事の進め方を体感し、実践することをおすすめします。研修という安全な場で失敗経験と、改善経験を重ねることで、現場で学びが実践されやすくなります。

        アーティエンスの上司との協働体感研修では、上司役講師と実際の職場さながらに、プロジェクト企画を進めていくというワークを実践します。その過程で、フィードバックの適切な受け止め方、自分から主体的に働きかけていくことが、より良い成果や成長につながることを実践的に学びます。

        【研修イメージ(研修風景と受講生のアウトプット例)】

        2-4.巻き込み力(周囲に主体的に働きかける意識とスキル)

        「巻き込み力:周囲に主体的に働きかける意識とスキル」と定義しており、新入社員が成長していくためには必須スキルです。

        巻き込み力が身に付かないと、他者の力を借りることに抵抗を感じ、一人で抱え込んでしまう可能性があります。上司や先輩の方から気付いてフォローしてくれることを期待するような「待ちの姿勢」で仕事に取り組むため、モチベーションも上がりにくい状態です。

        研修内容 具体例 手法
        巻き込み力
        (周囲に主体的に働きかける意識とスキル)
        ・商談シミュレーション ・ケーススタディ
        ・ロールプレイング

        巻き込み力を伸ばすためには、周囲に主体的に働きかけることで得られる、成果品質の高まりや楽しさを持ってもらうことが重要です。

        アーティエンスの研修内でも、上司やお客様を巻き込むことで、成果物の品質の高まりや、仕事の楽しさが感じられるケースを実施しています。

        【研修イメージ(お客様役講師への商談と振り返り)】

        2-5.関係性構築力(コミュニケーションスキル)

        職場での周囲との関係性は、仕事のパフォーマンスや組織エンゲージメントなどに大きな影響を及ぼします。関係性の悪化は、休職や離職の要因にもなり得るため、新入社員研修で扱うべきテーマとも言えます。

        研修内容 具体例 手法
        関係性構築力
        (コミュニケーションスキル)
        ・自己理解/他者理解
        ・ストローク体感
        ・アサーティブコミュニケーション
        ・ケーススタディ
        ・ロールプレイング
        ・ダイアログ

        アーティエンスの関係性構築力研修は、以下の流れで実施しています。

        ・自身の価値観やあり方を理解する
        ・他者への関心を高める
        ・良好な関係性に近づけるための手法を学ぶ

        コミュニケーションの小手先のテクニックをただ単に学んでも、一時的な効果に陥る可能性が高いです。関係構築の根幹であり、最も影響を与えるであろう、自身の価値観やあり方を理解することが大切です。

        【研修イメージ(受講生のアウトプット例)】

        2-6.ITスキル

        スムーズに仕事を進めていくために、基本的なPC操作スキルや最低限のITリテラシーを研修を通して身に付けておくことは重要です。

        研修内容 具体例 手法
        ITスキル ・コンピュータ
        ・IT基礎
        ・OAスキル
         (Excel、PowerPoint、Word、Outlook等)
        ・社内システムやチャットツールの利用方法
        ・プログラミング技術
        ・講義形式
        ・eラーニング

        ITスキルは会社や部署、職種によって使用ツールや求められるレベルが異なります。
        事前に職場の状況をリサーチして研修内容を検討する必要があります。

        ③ 社会人として基礎となる思考スキルを習得する

        思考スキルを有効活用できると、周囲とのコミュニケーションの円滑化や、仕事の効率化に役立ちます。アウトプットの量と質も向上するため、押さえたい研修内容です。
        思考スキルは、講義形式のみでの習得は難しいでしょう。職場での活用場面をイメージしながら体感できるワークを行うことが重要です。

        なお、アーティエンスでは、新入社員向けに思考スキル系研修を実施する場合、入社直後ではなく、入社後2~4ヵ月以上経ったタイミングでの実施をオススメしています。

        なぜなら、入社直後は実務経験がなく、職場での具体的な活用場面がイメージしづらいためです。また、入社直後は他にも習得すべき知識やスキルが多量にあり、研修内容を消化しきれずに、効果が半減してしまう可能性も高いためです。

        思考スキル系の主な研修内容は、以下の通りです。

        3-1.ロジカルシンキング(論理的に考える力)

        ロジカルシンキングは、あらゆるビジネスシーンで役に立つ、物事をロジカルに考えるための思考スキルです。ロジカルシンキングが身に付いていると、分かりやすく筋の通った論理形成ができ、上司やお客様から受け取る情報整理の力が上がったり、報連相や打ち合わせで結論から言えるようになります。

        研修では、情報を整理しやすくなる思考法とフレームワーク(ロジックツリーやマトリックスなど)を伝えます。そして、ケーススタディによって実践しながら、結論と論拠に矛盾のない筋の通った論理形成ができる状態を目指します。

        研修内容 具体例 手法
        ロジカルシンキング
        (論理的思考力)
        ・ロジックツリー
        ・マトリックス
        ・帰納法/演繹法
        ・ケーススタディ
        ・ロールプレイング


        【研修イメージ(研修テキストと受講生のアウトプット例)】

        3-2.プレゼンテーション(可視化し、伝える力)

        プレゼンテーションは、自分の意見を相手にわかりやすく伝えるために、可視化するスキルです。ロジカルシンキング研修後の次のステップとして学ぶとより効果的です。

        プレゼンテーションは、企画書を作成する職種だけではなく、上司への報連相や会議の場面でも役立つスキルです。業務効率化や周囲と円滑なコミュニケーションにも繋がるため、新入社員のうちから身に付けたいスキルです。

        研修内容 具体例 手法
        プレゼンテーション
        (可視化し、伝える力)
        ・1スライド1メッセージ
        ・PREP(プレップ)法
        ・ケーススタディ
        ・ロールプレイング

        プレゼンテーションスキルは多くの型があるため、まずは型を学び、その後に実践していくケーススタディ形式をおすすめします。


        【研修イメージ(研修テキストと受講生のアウトプット例)】

        3-3.問題解決力(インタラクティブに聴く・伝える力)

        問題解決力とは、問題や課題の本質を見極め、解決プランを実行していくために、他者(上司やお客様)とコミュニケーションを取りながら、認識のズレをなくし、合意形成をしていくスキルです。ロジカルシンキング、プレゼンテーション習得後の3つ目のステップとして学びたいのが問題解決力です。

        問題解決力は、コンサルティング型の営業職や企画職など、(顧客の)課題解決に向けた企画提案をメインとする職種には必須とも言えるスキルです。

        研修内容 具体例 手法
        問題解決力
        (インタラクティブに聴く・伝える力)
        ・ヒアリングスキル
        ・トーキングスキル
        ・BIG WHY
        ・ケーススタディ
        ・ロールプレイング


        【研修イメージ(研修テキストと受講生のアウトプット例)】

        ④ 自組織や職場についての理解・浸透を図る

        4つ目は、自組織や職場についての理解・浸透を図る研修です。新入社員の早期離職防止やエンゲージメント向上にも繋がるため、実施が望ましい研修です。

        主な研修内容は、以下の通りです。

        4-1.企業理念や方針の理解

        企業理念や事業方針、組織として大切にしている価値観を伝えることで、新入社員自身の役割を認識することにつながります。また、新入社員自身が社会人として大切にしたい想いやビジョンの醸成にも寄与します。

        研修内容 具体例 手法
        企業理念や方針の理解 ・企業理念の共有
        ・方針の理解
        ・ストーリーテリング
        ・ダイアログ

        経営陣や現場社員から新入社員に向けてストーリーテリング(※) を行い、その内容を基に参加者全員でダイアログを行うことをおすすめしています。
        まずは組織ビジョンや企業が社会に提供している価値を、経営陣・現場社員が自らの言葉でお話いただきます。ストーリーに沿って話すことで、新入社員が受け取る情報量や質は大きく向上します。

        そして、その後に感じたこと・発見等を新入社員同士で対話し理解を深めます。話を聞いて終了では、情報として受け取ったのみで終了してしまいます。対話によってかみ砕き、自分事化していくことが大切です。

        ※ストーリーテリング:自身の経験や想いをオープンに、かつ、人間味を持ってストーリーとして伝える方法。抽象的な単語や情報を羅列するよりも、相手の記憶に残りやすく、得られる理解や共感が深い。組織の理念やビジョンなどを、メンバーに浸透、動機づける際に活用されることが多い。(ストーリーで話す方法と論理的・数値的に話を伝える方法とでは、人の記憶の残りやすさに最大22倍差が生じるとの研究結果もある。(スタンフォード大学 Jennifer Aaker教授))


        【研修イメージ(ストーリーテリングとダイアログ)】

        4-2.同期とのチームビルディング

        同期との横のつながりを強化し、お互いに高め合える関係性を構築します。同期と良好な関係性をつくれると、疎外感や不安感が軽減され、配属後も協力して仕事を進めやすくなります。

        研修内容 具体例 手法
        同期とのチームビルディング ・自己紹介
        ・相互理解ワーク
        ・レクリエーション
        ・ゲーム形式

        簡単なゲームを通したレクリエーションで同期の新たな一面を知ったり、簡単なグループワークで互いに協力し合い、異なる意見を一つにまとめていく等の経験を積むことが効果的です。

        例えば、弊社研修では「あなたが大切にしていること」をテーマにしたワークシートを用いて、新入社員同士が自己紹介し合います。シートを用いることで、通常の自己紹介では伝えられない部分まで伝え合うことができ、関係の質向上に繋がります。


        【研修イメージ(グループワークの様子)】

        4-3.トレーナーとの相互理解・関係構築

        新入社員とトレーナーの相互理解・関係構築を扱った研修も、新入社員の早期離職防止のために実施したい内容です。トレーナーとの関係性がうまく構築できなければ、新入社員から積極的に報連相をしなくなります。その結果、仕事の覚えが悪くなったり、職場になかなか馴染めず早期退職というリスクも高まってしまいます。

        研修内容 具体例 手法
        トレーナーとの相互理解・関係構築 ・相互インタビュー
        ・相互理解ワーク
        ・ストーリーテリング
        ・ダイアログ

        研修内容の例としては、新入社員とトレーナーがお互いにインタビューし合い、その内容を基に対話し、相互理解を深めるワーク等が効果的でしょう。

        ⑤ 心身共に健康で働くためにストレスとの適切な向き合い方を身に付ける

        5つ目は、社会人として健康管理についての意識を高め、ストレスへの適切な対処方法を身につける研修です。
        近年、働く人のメンタル不調は増加傾向にあります。生活環境が大きく変わる新入社員も、気付かぬうちにストレスを溜め込み、休職や離職に至ってしまうケースもあります。そのような状況に陥らないためには、必須のテーマと言えるでしょう。

        5-1.レジリエンス

        レジリエンスとは「困難や逆境があっても乗り越える力。ストレスを受けた状態から回復できる力」のことです。

        社会人人生において、失敗や困難な状況に直面したり、人間関係や将来への不安からストレスを抱える場面も多々あるかと思います。そんな時、レジリエンスが低いとネガティブ思考から脱却できず、ストレスを溜め込み、メンタル不調にも繋がりかねません。

        そのため、現代のビジネスパーソンにとって、レジリエンスアップは必須と言えます。

        研修内容 具体例 手法
        レジリエンス ・自己理解(自身のストレス対象と反応を理解すること)
        ・柔軟性(自身のストレス対応に対し、自分のパターンを見つけ、柔軟に対応すること)
        ・講義形式
        ・ケーススタディ

        5-2.セルフマネジメント

        セルフマネジメント(self-management)とは、直訳では「自己管理」を意味します。ビジネスの場においては「課題解決や目標達成のために、自分の行動や感情、健康などを自分自身で律してよい状態に調整すること」と捉えられています。

        コロナ禍を機にテレワークが浸透し、社員一人ひとりが自分を律して仕事に取り組む意識や、周囲からサポートを得にくい状況でも自ら成長し、成果を出し続ける必要性が増しました。
        こうした背景から、セルフマネジメントはより一層注目を浴びています。特に、テレワーク勤務が中心となる新入社員には、必須で養うべき力と言えます。

        ただ、自分自身を律し、よい状態に保ち続けるセルフマネジメントは、一度きりの研修で身に付けられるものではありません。そのため、1年間を通して、新入社員のつまずきやすいポイントと連動させた研修スケジュールによって定期的に研修を行い、新入社員のセルフマネジメント力強化をサポートしていくことが大切です。

        【参考】「セルフマネジメント」と「セルフコントロール」の違い
        セルフマネジメント:「目的意識を持って、自身の状態をより良く維持すること」を指します。
        セルフマネジメントと比較・混同されやすい「セルフコントロール(self-control)」は、
        「自分の欲望や感情、様々な誘惑などから抑制すること」であり、それぞれ目的が異なります。

        以下に弊社が定義しているセルフマネジメント力をお伝えします。

        ⑥ 業界・職種に応じた専門知識・スキルを習得する

        業界や職種に応じた専門知識・スキルを習得する研修です。なるべく早い段階で職場に馴染み活躍してもらうためにも、必要な研修です。業界や職種ごとに必要とされるスキルや知識は異なるため、新入社員の配属先に合ったカリキュラム内容、形式で伝えることが大切です。

        一例として、職種別に主な研修内容をお伝えします。

        職種 主な研修内容
        営業・販売系 ・サービス・業界理解
        ・コミュニケーション
        ・ヒアリング
        ・プレゼンテーション
        ・テレアポ 等
        企画・マーケティング系 ・顧客分析などのマーケティング基礎
        ・企画書作成
        ・Webマーケティング 等
        エンジニア・技術系 ・技術スキル
        ・情報セキュリティ
        ・資格取得支援
        ・タイムマネジメント 等
        事務・バックオフィス系 ・PCスキル
        ・資格取得支援
        ・業務効率化
        ・簿記
        ・各部署理解 等

        4)新入社員研修における研修企画の進め方

        ここまで研修内容の具体例をお伝えしました。研修内容の取捨選択が難しい場合は、前提から整理していくことをおすすめします。
        新入社員研修の企画を作る際は、下記6ステップに沿って研修企画の実施を推奨します。

        ステップ 内容
        1 組織全体の育成コンセプトの設定
        階層ごとに育成コンセプトの設定
        配属先や新入社員へのヒアリング調査
        研修目的・ゴールの設定
        研修期間の設定
        具体的な研修内容・スケジュールの設定

        詳しくは、以下のコラムをご覧ください。

        【参考コラム】【企画書の実例あり】研修企画の創り方:ゴールからスケジュールまで

        5)新入社員研修の効果を高める5つのチェックポイント

        本章では、新入社員研修を効果的でより良い内容にしていくために最重要な5つのチェックポイントを詳しく解説していきます。

        ① 新入社員の傾向や時代に合わせて、研修内容をアップデートできているか?

        新入社員研修はビジネス環境や新入社員の傾向・特徴の変化にあわせて、随時アップデートしていく必要があります。毎年同じ内容で実施している場合は、徐々に効果が下がっているため、早急に見直すべきです。特にコロナ禍以降、学生時代の環境や人材育成の場も大きく変容しており、新入社員の卒業年度ごとにその傾向は異なると言っても過言ではありません。

        アーティエンスの新入社員研修も、研修内容を大幅にアップデートし続けています。

        具体例としては、23年卒新入社員研修からフィードバックの受け止め方と活かし方」を学ぶ時間を多く取り入れていますこれは、弊社独自調査から、コロナ禍で学生時代を過ごした新入社員は、対面でのコミュニケーション経験不足によりこれまで以上に「他者からのフィードバックを恐れる」傾向が強いことが分かったためです。
        そこで研修内に、フィードバックについて学ぶ時間を新たに設け、フィードバックを自らの成長の糧としていくためのスタンス醸成や具体的な考え方の習得をサポートしています。
        その他にも、24年卒新入社員に強くみられる下記の傾向に対応したコンテンツを研修内に取り入れています。 新入社員研修

        ② 新入社員のインサイド・アウト(内発的動機)を促せているか?

        新入社員のインサイド・アウト(内発的動機)を促せているかも重要な点です。
        なぜなら、インサイド・アウトが促せていない新入社員は、現場に入ってから指示待ちの受け身な人材となる可能性が高いためです。


        インサイド・アウトを促すと、内からの【ありたい姿】が醸成され、正解を自ら創り出していく姿勢が発揮されやすくなります。一方で、その対極にあるアウトサイド・インを促すと、疲弊や諦め、正解を外に求める姿勢が生まれ、受け身姿勢が強まります。

        とは言うものの、新入社員研修は社会や企業のルールや規範を教える場でもあるため、アウトサイド・インの「べき論」が比較的多くなりがちです。しかし、全ての学びを「べき論」で教えてしまうと、「何事にも正解はあり、それは、外から与えられるもの」という認知が形成されてしまいます。

        これからの時代、外部から与えられる正解を期待するのではなく、周囲と共に最適解をつくっていくことが新入社員には求められています。社会人としてのマインドセットのタイミングで、「べき論」のみで育成された新入社員は、自分で考える癖が弱まり、指示待ち人材となる可能性が高まります。そのため、インサイド・アウトを促し、新入社員の主体性と当事者意識を育むことがポイントです。

        研修内でインサイド・アウトを促すアプローチとしては、例えば下記があります。

        ・ワールド・カフェなどの対話を通じて、新入社員の主体性を高める
        ・「講師だけが正解を持っているわけでなく、新入社員同士で学び合って決めていくことも重要」であると気付けるような場創りを行う

        ③ 研修内容は詰め込み過ぎていないか?

        1日の研修に色んな内容を詰め込み過ぎるのもよくありません。内容を処理しきれず、「結局、何が重要なんだろう?」と学びのポイントがぼやけ、むしろ逆効果になってしまいます。

        研修企画の際は、インプットとアウトプットを「3:7」のバランスで意識していくことをおすすめします。

        この際の注意点として、『新入社員研修の内容』から考え始めると、色々と詰め込み過ぎてしまう傾向にあります。
        また、新入社員育成に強い想いや関心の高い人事や企業ほど「詰め込むのは良くないと頭で理解はしていても、色々と教えたくなっちゃう…」と、結果として詰め込み過ぎな研修を行っている状況をよく目にします。

        そうならないためには、前述の5章の内容や、下記2点を都度確認して進めていくことが重要です。

        ・自社の育成コンセプトや研修目的に即した内容であるか?
        ・研修期間内で、本当に実施すべき内容か?優先順位は付けられているか?

        ④ 講師は新入社員研修に適した人物であるか?

        新入社員研修に相応しい講師であるかも必須のチェック項目です。どんなに素晴らしい研修内容であっても、講師が新入社員育成に相応しくなければ効果は半減します。

        具体的には、下記スキルや観点が備わっていれば、新入社員研修の講師として適任と言えます。

        新入社員研修の講師に必須なスキルや観点
        1 わかりやすい講義を行うための プレゼンテーションスキル
        学習効果を高める場づくりや関係構築のための コミュニケーションスキル
        新入社員の主体性と当事者意識を高める ファシリテーションスキル
        場や状況に応じて、インタラクティブに対応できる能力
        計画通りに研修を遂行できるタイムマネジメント能力
        6 近年のビジネストレンドや新入社員の特徴・傾向を理解している
        7 新入社員がロールモデルとしてイメージしやすい存在
        8 自身の過去の成功体験ややり方をアンラーンできている

        例えば、8つ目について、講師自身の新入社員時代の失敗談や体験談などは、新入社員にとって深い学びや気づきに繋がります。ただ、変化の激しい昨今のビジネス環境と講師が新入社員だった時代とでは、状況や常識が異なる部分もあります
        講師が「(自身の経験から)新入社員は○○すべき」や「自身やり方が勝ちパターンである」という思考のままだと、現場のリアルとそぐわない内容となってしまう恐れがあります。

        ⑤ 研修後の認知・行動変容を促す継続的なフォローアプローチを用意できているか?

        研修での学びが一過性で終わらず定着していくためには、研修後のフォローやリマインド(刺激)が重要です。人の忘却のメカニズムの研究として、「1日後には34%、1か月後には21%しか記憶した内容を覚えていない」という研究結果(Ebing Housの忘却曲線)があります。

         エビングハウスの忘却曲線画像参照:エビングハウスの忘却曲線

        ただし、この実験は無意味な単語を覚え、その後の記憶の定着率を表した実験結果のため、意味のある研修の内容にはそのまま適応できませんが、1日経てばかなりの部分を忘れてしまうことは確かでしょう。
        研修での学びを記憶に留めるだけでなく、認知・行動変容へと繋げていくには、定期的なリマインド(刺激)やフォローは不可欠と言えます。 以下、研修後のフォローアプローチをタイミング別に表にまとめました。

        【研修後のフォローアプローチ例】

        タイミング 実施内容
        研修直後 研修内容の振り返りとして、レポート作成を行う。
        研修翌日(配属後) トレーナー・現場管理職の研修内容に対する理解や支援をしてもらうため、新入社員からトレーナー・現場管理職に対して、研修での学び・モヤモヤ・職場で行うアクションプランを報告する。
        研修1週間後 研修内容のリマインドとして、人事から新入社員(現場社員)に対して、研修レポートを共有する。
        研修2週間後~ バトンメール®を開始し、新入社員同士で交流や刺激をし合う
        研修1ヵ月後~ Growth(グロース)などのサーベイを実施し、定期的な内省を促し、自身でPDCAサイクルを回す仕組みをつくる。また、Growth の回答結果を基に、上司と1on1などで対話を行う。
        研修2~3カ月 現場でのGrowthの取組みを振り返り、学びの定着に向けて、フォロー研修を実施する。

        上記表にも記載されている、バトンメール®についてご紹介します。

        バトンメール®

        バトンのように特定のグループの中でメールを回していく、研修後のフォローツールです。(メール以外にも、グループチャット等で実施も可能です)

        【バトンメール®を実施する際のポイント】
        ・文頭でアイスブレイクを入れる
        ・メールの順番は新入社員に任せる
        ・人事もCCに入れ、メール送付が遅れている場合は声掛けをする
        ・終了時期を決める


         バトンメール®サンプル

        バトンメール®の大きなメリットは、人事や新入社員の負担が少なく実施できる点です。
        また、終了時期を予め決めておくことで、新入社員も「いつまで続くのだろう?」という気持ちなく、取り組むことができます。例えば、フォロー研修や入社半年まで等の時期を設定し、実施できると良いでしょう。

        6)新入社員研修の実施事例

        ご参考として、新入社員研修の実施事例をご紹介いたします。

        会社名 株式会社きらぼし銀行 様
        会社概要 将来像に掲げる「金融にも強い総合サービス業」の実現をめざし、多彩な機能を取り揃えたグループ力と、地域金融グループならではのサービス提供。
        実施背景
        ・課題
        前年度はキャリア開発をメインに研修を実施。結果、基本的な社会人スキルに課題を感じた。
        社会として大事なことを⼀から身につけてもらうことを意識した研修を実施の必要性を感じる。
        実施内容 【講師派遣型】
        上司との協働体感研修 
        ーきらぼし銀行様での研修名:上司の期待に応えるコミュニケーション・スキル研修
        ・配属前研修:内省と探求から素晴らしい未来を創るワークショップ 
        ーきらぼし銀⾏様カスタマイズプログラム

        ▼きらぼし銀行 人事担当者様の声

        弊社では、さまざまな新入社員研修の事例を資料にまとめております。
        研修内容についてお困りの方はぜひダウンロードしてご確認ください。

        ▼新入社員研修の成功事例をダウンロードする

        新入社員研修成功事例集

        7)まとめ|新入社員研修の内容に迷ったらアーティエンスへ気軽にご相談を

        本コラムでは、目的別に新入社員研修の内容や手法、より研修効果を高めるためのチェックポイントについてお伝えしました。研修企画のご参考になれば幸いです。

        なお、アーティエンスでは「周囲から応援される『やり抜く』新入社員の育成」をコンセプトに、育成側へのサポート特典もついた新入社員研修を実施しています。

        新入社員研修の公開講座を5日間以上実施頂いた企業様、もしくは講師派遣型の新入社員研修を実施頂いたお客様に対して、

        ・育成担当者対象:『24年卒の傾向と育成のコツがわかる動画』の提供
        ・24年5月15日開催 公開講座:育成担当者・OJTトレーナー研修へ2名様無料ご招待

        の特典をご用意しています。
        新入社員の育成と共に育成担当者へのサポートを実施できるサービスとなっています。本サービスについて詳しく知りたい方は、下記より資料ダウンロード、または、お問い合わせよりご連絡ください。

        自社にとって最適な新入社員研修を実行し、新入社員と組織の成長を促していきましょう。

        研修でお悩みの方へ

        研修は、内容次第で成果が大きく変わります。もしも現在、自社の課題を解決できる最適な研修を探しているのであれば、アーティエンスまでご相談ください。

        新入社員研修から管理職研修、組織開発まで、お客様の課題解決にこだわり、多くの実績を生み出してきたプロフェッショナルが、貴社の課題にあわせた最適なプランをご提案させていただきます。

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