コラム

【新卒採用10名以下の人事向け】少人数の新入社員研修は、公開講座と内製化のバランスが重要!

窓際で資料を見る日本人ビジネスパーソン

2022/10/12作成ー

「新卒採用、少人数採用だけど、よい新入社員研修をしたい」と思って、このコラムにたどり着いた方が多いのではないでしょうか。

本コラムは、少人数(1~10名程度)の新卒採用を行っている中小企業・ベンチャー企業の人事・経営者に、ぜひ読んでいただきたいコラムです。
※ 10名以上の採用であっても、「新入社員の即戦力化、離職率、現場の受け入れ体制」への課題意識を持っていたり、「新入社員研修を公開講座での活用を検討しよう」としている人事・経営者の方にも参考になる情報がございますので、引き続きお読みいただければと思います。

中小企業・ベンチャー企業など、少人数(1~10名程度)の新卒採用を行うお客様からよくお聞きするお悩みは、

「公開講座の新入社員研修を行って、その後現場配属したが、すぐ退職してしまうケースがある」
「新卒一期生を少人数で採用して、しっかりとした研修をしたいけど、ノウハウがない」
「久しぶりの採用で、しかも少人数でどんな研修をしたらいいか分からない」

という声をお聞きします。 そして、この悩みを解消する方法を考えずに、何となく新入社員研修を行ってしまうと、下記のようなケースが起きやすくなります。

・研修で学んだことを活かせず、新入社員の成長スピードが鈍化し
(成長スピードの鈍化)

・やりがいもなく、また学生時代の同級生と比べて、エンゲージメントが低下し
(エンゲージメントの低下)

・自組織で活躍できるイメージも、キャリアが積みあがるイメージもわかず退職し
(離職リスクの向上)

・新卒採用の新入社員はすぐやめるという意識を現場社員が持ち、新卒採用の受け入れに非協力的になる(現場社員の非協力受け入れの強化)

という悪循環が生まれます。実はこの課題は、少人数の新卒採用をしている中小企業・ベンチャー企業の “あるある” です。この課題を乗り越えるためにも、本コラムを読んでいただければと思います。

本コラムを読んだ後は、少人数の新入社員にとって、どのような新入社員研修を行えばよいかがわかり、準備が行えます。

目次

1)新卒採用が少人数(10名以下)の企業でも実施すべき新入社員研修とは~社内研修、公開講座、講師派遣型のメリット・デメリット~

新入社員が少人数であっても、下記研修内容は行うことを、強く推奨します。

・学生から社会人への切り替えや、ビジネススキル等を学ぶ研修
・自組織の業界知識や、専門スキルを習得する研修
・経営理念の浸透、職場理解など自社理解を促す研修

強く推奨する理由としては、「成長スピードの鈍化、エンゲージメントの低下、離職リスク」という状況に陥らないためです。

研修の実施方法は、下記3パターンがありますので、3つの研修内容ごとに「品質・期間・予算」の項目ごとで、メリット・デメリットを説明していきます。


・社内で内製化し研修を行う場合(以下内製化)
・公開講座を利用する場合(以下公開講座)
・講師を呼ぶ場合(以下講師派遣型)

※ 本コラムでは、一般的な内容を記載しております。特殊な内容(高額な合宿研修など)も存在しますが、それらは今回のコラムには含みません。

新入社員研修自体の内容を詳しく確認したい方は、下記リンクよりご確認ください。
【保存版】新入社員研修の内容を目的別に解説!効果を高める5つのチェックポイント

学生から社会人への切り替えや、ビジネススキル等を学ぶ研修

社会人としてマインドを養ったり、報連相やスケジューリング、ロジカルシンキングなどを学ぶ研修内容です。 本研修は、公開講座を推奨します。理由は、費用対効果が最も高く、人事のリソースが最小限で済むためです。 詳しい理由に関しては、「2)新卒採用が少人数(10名以下)の企業で実施する新入社員研修は、社内研修と公開講座のミックスでの実施が必要」でご確認ください。各研修の実施方法のメリット・デメリットは、下記に記載していきます。

内製化 メリット デメリット
品質 自組織にあわせた内容にできる ・抜け漏れや今の時代に合っていないケースもある
・厳しいメッセージを伝えると、新入社員からブラック企業という認知を持たれる
期間・日程・場所 自社で調整ができる 適切な内容でないケースもある
予算・工数 人件費・会議室代・交通費・備品などで収まる 人事担当者の業務ボリュームが増え、他の仕事に支障が出る可能性がある
公開講座 メリット デメリット
品質 ・学ぶ内容に抜け漏れがない
・厳しい内容を伝えても、会社へのダメージが弱い
一般的な内容になり、カスタマイズできない
期間・日程・場所 すべて決まっているため、計画を行いやすい 研修会社の内容に合わせる必要がある
予算・工数 研修会社とのコミュニケーションのみで実施ができる 一人一日「無料~50,000円」と幅があるため、自組織に合った内容を選ぶ必要がある
派遣型 メリット デメリット
品質 公開講座の内容に加えて、自組織に合ったカスタマイズが可能 特になし
期間・日程・場所 自社で調整ができる 特になし
予算・工数 特になし ・一日「100,000~1,000,000円」と幅があるため、自組織に合った内容を選ぶ必要がある
・企画・準備・納品などに関して、研修会社と多くの連携を取るので、工数がかかる

自組織の業界知識や、専門スキルを習得する研修

業界や職種に応じた専門知識やスキル・技術を習得することを目的に行う研修です。
(ex)「IT企業でしたら、プログラミングスキル」、「メーカーでしたら、機械の扱い方」などになります。

本研修は、社内研修(内製化)を推奨します。理由は、費用対効果が最も高いためです。 詳しい理由に関しては、「2)新卒採用が少人数(10名以下)の企業で実施する新入社員研修は、社内研修と公開講座のミックスでの実施が必要」でご確認ください。各研修の実施方法のメリット・デメリットは、下記に記載していきます。

内製化 メリット デメリット
品質 自組織にあわせた内容にできる ・抜け漏れや今の時代に合っていないケースもある
・厳しいメッセージを伝えると、新入社員からブラック企業という認知を持たれる
期間・日程・場所 自社で調整ができる 適切な内容でないケースもある
予算・工数 人件費・会議室代・交通費・備品などで収まる ・人事担当者や現場社員の業務ボリュームが増え、他の仕事に支障が出る可能性がある
公開講座 メリット デメリット
品質 一般的な内容を学ぶことができる ・一般化されており、再度社内研修の実施が必要な場合がある
・数が少ないため、品質が低い場合がある
期間・日程・場所 すべて決まっているため、計画を行いやすい 研修会社の内容に合わせる必要がある
予算・工数 研修会社とのコミュニケーションのみで実施ができる 一人一日「無料~50,000」と幅があるため、自組織に合った内容を選ぶ必要がある
派遣型 メリット デメリット
品質 公開講座の内容に加えて、自組織に合ったカスタマイズが可能 特になし
期間・日程・場所 自社で調整ができる 特になし
予算・工数 特になし ・一日「100,000~1,000,000円」と幅があるため、自組織に合った内容を選ぶ必要がある
・企画・準備・納品などに関して、研修会社と多くの連携を取るので、工数がかかる

経営理念の浸透、職場理解など自社理解を促す研修

自組織や職場についての理解・浸透を図ることを目的とした研修です。
(ex)「経営者が経営理念や戦略を伝える」、「上司や先輩社員から仕事の説明を受ける」などが当てはまります。

本研修は、社内研修(内製化)を推奨します。理由は、費用対効果が最も高いためです。詳しい理由に関しては、「2)新卒採用が少人数(10名以下)の企業で実施する新入社員研修は、社内研修と公開講座のミックスでの実施が必要」でご確認ください。各研修の実施方法のメリット・デメリットは、下記に記載していきます。

内製化 メリット デメリット
品質 自組織にあわせた内容にできる 厳しいメッセージを伝えると、新入社員からブラック企業という認知を持たれる
期間・日程・場所 自社で調整ができる 適切な内容でないケースもある
予算・工数 人件費・会議室代・交通費・備品などで収まる 経営者・人事担当者の業務ボリュームが増え、他の仕事に支障が出る可能性がある
公開講座 メリット デメリット
品質 一般的な内容を学ぶことができる ・誤った伝わり方になる可能性がある
・数が少ないため、品質が低い場合がある
期間・日程・場所 すべて決まっているため、計画を行いやすい 研修会社の内容に合わせる必要がある
予算・工数 研修会社とのコミュニケーションのみで実施ができる 一人一日「無料~100,000」と幅があるため、自組織に合った内容を選ぶ必要がある
派遣型 メリット デメリット
品質 自組織に合ったカスタマイズが可能 研修会社・講師の選定を丁寧に行わなければ、洗脳系の研修を行うリスクの高いケースもある
期間・日程・場所 自社で調整ができる 特になし
予算・工数 特になし ・一日「100,000~1,000,000円」と幅があるため、自組織に合った内容を選ぶ必要がある
・企画・準備・納品などに関して、研修会社と多くの連携を取るので、工数はかかる

(参考)ストレス耐性を高めるための研修

社会人として健康管理についての意識を高め、ストレスへの適切な対処方法を身につける事を目的とした研修です。
(ex) レジリエンス研修やセルフマネジメント研修などが当てはまります。

本内容を「参考」としているのは、少人数での実施がお勧めできないためです。 理由は、講師のアサインが難しいためです。専門性が高いため、力量のある講師自体が少なく、アサインすることが難しいです。特に4・5月などは力量のある講師は、大企業にアサインされているケースが多くみられます。

代替案としては、ストレス耐性のフォローなどに関しては、サーベイなどで新入社員の状態をウォッチングできる仕組みを作り、1on1などでフォローするほうがより費用対効果は高いと言えます。ただし新入社員研修の全体像を知っておくと、経営者への説明ができると思いますので、下記に内容を記載します。必要なければ、本内容は読み飛ばしていただいても構いません。

内製化 メリット デメリット
品質 自組織にあわせた内容にできる 専門性が高いため、基本は内製化は難しい
期間・日程・場所 自社で調整ができる 適切な内容でないケースもある
予算・工数 人件費・会議室代・交通費・備品などで収まる 人事担当者の業務ボリュームが増え、他の仕事に支障が出る可能性がある
公開講座 メリット デメリット
品質 ・学ぶ内容に抜け漏れがない
・厳しい内容を伝えても、会社へのダメージが弱い
・一般的な内容になり、カスタマイズできない
・数が少ないため、品質が低い場合がある
期間・日程・場所 すべて決まっているため、計画を行いやすい 研修会社の内容に合わせる必要がある
予算・工数 研修会社とのコミュニケーションのみで実施ができる 一人一日「無料~50,000」と幅があるため、自組織に合った内容を選ぶ必要がある
派遣型 メリット デメリット
品質 公開講座の内容に加えて、自組織に合ったカスタマイズが可能 専門性が高いため、講師のパフォーマンスが低い場合がある
期間・日程・場所 自社で調整ができる 特になし
予算・工数 特になし ・一日「100,000~1,000,000円」と幅があるため、自組織に合った内容を選ぶ必要がある
企画・準備・納品などに関して、研修会社と多くの連携を取るので、工数がかかる

(参考)予算だけで決めると失敗するケースのご紹介

「無料だから、安いから」で失敗

まさに「安かろう。悪かろう。」になりかねません。
例えば、無料や低価格の代表的な研修は、「オンライン動画」と「大人数での研修実施」、「個人講師の提供」になります。

「オンライン動画」と「大人数での研修実施」では、研修品質が高くないものが多いです。オンラインを見て終わりだと実際に手や体を動かさないことが多く学習効果は低くなるため、学生から社会人への意識変革や、スキルを習得の行動変容が起きづらいです。これは、「大人数での研修実施」でも講師の目が行き届かなく、適切なフィードバックができないため、学習効果が低くなるなどもあります。

「個人講師の提供」では、ハイパフォーマーの講師の方に巡り合えたら、問題はありません。ただしハイパフォーマーの講師は、多くの場合研修会社に所属していたり、すでに顧問のような立場を取っており低価格で行われることは少ないです。また高齢の個人講師は、知識やスキルがアップデートされず、陳腐化しているケースも見られます。「無料だから、安いから」で新入社員研修を任せて、失敗するケースは、多く見られます。

「高額だから安心」で失敗

二つのパターンがあります。一つは「有名で高価格」、もう一つは「新入社員の意識を絶対変えるから高価格」です。

「有名で高価格」のケースは、誰もが知る研修会社のケースが多いです。もちろん高品質というケースもありますが、自組織に合っていない内容や講師の場合もあります。多くは大企業を対象にした研修内容だったりするので、少人数採用をする企業にはあわない場合も見られます。

「新入社員の意識を絶対変えるから高価格」のケースは、合宿研修などを行い、洗脳系の研修が行われる場合があります。この手の研修は、管理職研修の公開講座にもありますが、意味がありません。「人格否定をする」、「心身共に疲労困ぱいにする」などを行い、講師や仲間と乗り越える体験をします。その時の高揚感などから、一定期間(長くても一カ月間と言われます)は効果がありますが、すぐに解けます。またその場をやり過ごす新入社員の場合は効果がないどころか、ブラック企業認定をされ、Webの口コミサイトなどに悪評が出るケースもあります。「高額だから安心」ではなく、自組織に本当にあった研修を選ぶ必要があります。

(参考)少人数採用の新入社員に対して研修を行わないリスク

少人数だから現場のOJTで十分だろうという考えで、新入社員研修を行わない場合は、5つのリスクがあります。

・社会人への切り替えの機会の喪失
・成長スピードの鈍化
・エンゲージメントの低下
・早期離職リスクの向上
・現場社員の非協力対応の強化

社会人への切り替えの機会の喪失

新入社員研修を行わないと、社会人への切り替えを行うタイミングを逃します。
新入社員研修は、「学生から社会人への意識変革」を行う儀式の要素もありますし、社会・組織に適応させるための機会です。 よくあるケースは、「インターンを行っていたから大丈夫」という企業さまもいらっしゃいますが、半年くらいった後に「アルバイト感覚が抜けない」、「他責ばかりで、自責で考えない」などの話も聞きます。半年後に同じような研修を行っても、入社直後と比較すると新入社員が今さら感を持ってしまうので、効果が低くなります。 社会人の切り替えが行われないため、新入社員も現場も、苦しむという姿はよく見かけます。

成長スピードの鈍化

新入社員研修を行わないと、新入社員の成長スピードが鈍化し、パフォーマンスの発揮が遅れます。新入社員研修は、効率的に「ビジネススキル・専門スキル」を習得する機会でもあります。 例えば、ビジネスマナー研修も行わず、現場配属した結果、名刺交換や電話応対もできないという状況が生まれ、新入社員自身は戸惑ってしまいますし、現場社員も一から教えないといけないので、負担・負担感が大きくなります。これでは、新入社員の成長スピードが遅れるのは間違いないでしょう。

エンゲージメントの低下

新入社員研修を行わないと、自組織に対しての不信感が高くなり、エンゲージメントが低くなります。初期教育すらしっかりやってくれない会社に対して、ネガティブな感情を持ちやすくなります。

今は、他社の情報なども簡単に入ってくる時代です。学生時代の同級生が手厚い研修を受けていて、自身が研修を受けていない場合は、ネガティブな感情を持ちやすくなります。また研修を受けないことで、スタートダッシュは遅れて、成長スピードが鈍化します。自身が活躍できないということが、会社の責任のように受け止めてしまう可能性もあります。 新入社員研修を行わないと、新入社員から信頼を得られない環境になります。

早期離職リスクの向上

新入社員研修を行わないと、「成長スピードの鈍化」と「エンゲージメントの低下」が起き、新入社員の早期離職に繋がります。成長を感じられないと、やりがいもなくなりますし、自組織での自身のキャリアの未来が見ることができません。

当社のお客様(施工会社30名規模)でも離職率が高いということで困り、ご相談を受けたケースがあります。簡単なビジネスマナー研修を行って、新入社員研修を終了し、その後は現場配属をしていたという研修内容でした。2~4名の採用を行いますが、一年目で全員から半分以上は退職するという状況でした。
※ 当社の公開講座をご利用いただいてから、1~3年目までの離職率は20%未満に抑えられました。新入社員研修を行わないことで、早期離職リスクはとても高まります。

現場社員の非協力対応の強化

新入社員研修を行わないと、「成長スピードの鈍化」と「エンゲージメントの低下」、「早期離職」が起き、現場社員は育てても無駄という意識が強くなります。

「新入社員はダメだというレッテルが強化されている」ため、現場は積極的に協力しようとしませんし、組織として「新入社員を育成しない・大切にしない」という文化が創られていきます。
「早期離職リスクの向上」のお客様(施工会社30名規模)でも、まさにこの状況でした。ほとんど研修や教育をせず、現場に直行している新入社員もいたそうです。
※ 上司・トレーナーも当社の公開講座(OJT研修)を参加し、会社に戻り育成計画を作り、人事部の支援の下、放置する社員は減っていったそうです。
新入社員研修を行わないと、現場の社員が育てても無駄という意識を持ち、それが企業文化にも影響を与えていきます。

2)新卒採用が少人数(10名以下)の企業で実施する新入社員研修は、社内研修と公開講座のミックスでの実施が必要

新入社員採用が少人数の企業の場合は、

・「学生から社会人への切り替えや、ビジネススキル等を学ぶ研修」を研修会社の公開講座を利用し、
・「自組織の業界知識や、専門スキルを習得する研修」と「経営理念の浸透、職場理解など自社理解を促す研修」を内製化

で実施するのがよいでしょう。

「学生から社会人の切り替えや、ビジネススキル等を学ぶ研修」を研修会社の公開講座を利用したほうがよい理由に関して

■研修内容や講師の品質が安定していること
  ・人材開発のプロが作った研修内容になりますし、常にアップデートされています
  ・プロ講師のため、臨機応変に新入社員にあわせた対応ができます
  ・厳しいメッセージを伝えたとしても、社外というリスクマネジメントが可能です

■人事担当者のリソースが最小限で済むこと
  ・場所や備品などの準備の手間や、人事担当者が講師を行うなど付きっきりにならずにすみます

■人事担当者・現場のリソースを考えると、コストがそれほどかからないこと
  ・人件費や、会議室代・備品代などを考えると、コスト削減になっているケースも多いです

■他社同期とのつながりができること
  ・他社同期と比較して、自信を持てる部分と、改善が必要な部分が冷静に見えます
  ・(フォロー研修なども行う場合)自分たちだけが大変ではないという認知が生まれます

※ 講師派遣型は、料金が高額になることと、企画・運営準備は自社で行うことになるので、おすすめはしません。上記内容から、新入社員研修は研修会社(公開講座)を利用することをお薦めします。

「自組織の業界知識や、専門スキルを習得する研修」と「経営理念の浸透、職場理解など自社理解を促す研修」を内製化したほうがよい理由に関して

■研修内容や、伝えたいメッセージを、自組織にあわせることができること
  ・専門スキルでは、自組織にとって必要なスキルをフォーカスしてレクチャーが可能です
  ・経営理念の浸透などは、伝えたいメッセージを、経営者から発信できます

■初めに丁寧に企画開発をすれば、例年のアップデートの工数はかからないこと
  ・一年目は、研修会社の力を借りてもいいですし、コストを抑えたい場合は研修会社の営業担当から情報提供をもらうのもいいでしょう

■新入社員研修に関わる社員の人件費と、会議室代・備品代以外の予算がかからないこと
  ・派遣型と比較すると、圧倒的にコスト削減が可能です

これらのことから、新入社員採用が少人数の場合は、「学生から社会人の切り替えや、ビジネススキル等を学ぶ研修」を研修会社の公開講座を利用し、「自組織の業界知識や、専門スキルを習得する研修」と「経営理念の浸透、職場理解など自社理解を促す研修」を内製化で実施することが望ましいです。

【公開講座と社内研修をミックスでされた企業さまの事例のご紹介】

・株式会社one様 : 新入社員 4名、4月4日間の公開講座を利用
自組織だけではなく社会で通用する新入社員育成~ベンチャー企業を選んでくれた新卒一期生への感謝を込めて~

・アクシスコンサルティング株式会社様 : 新入社員 1名、一年間13日間の公開講座を利用コロナ禍の新人育成どう進めた?企業インタビューから見えた3つのポイント

・株式会社エンファクトリー様 : 新入社員 1名、一年間13日間の公開講座を利用
「振り返り」から見えてくる未来

・株式会社主婦と生活社様: 新入社員 4名、半年間9日間の公開講座を利用
仕事の土台は「正しく相手に伝える」こと

(参考)公開講座の選定で注意したほうがよい点

公開講座の選定で確認したほうがいい点は下記になります。

・実績に関して
・研修内容に関して
・講師に関して
・研修後のフォローに関して

実績に関して

実績が少ない研修会社は、安定的にサービスができていない可能性があります。実績が少ない場合は、公開講座の優先度が低いため、品質が低かったり、オペレーションのノウハウが少ない場合があります。

例えば、講師派遣型の研修がとても充実している研修会社であっても、公開講座へのフォロー体制が弱く、営業担当からのレスポンスが遅いというお話を聴くこともあります。 実績の確認として、何年間何社程度、公開講座をしたことがあるかを聞いてみるといいでしょう。その上で実績があれば安心して、大切な新入社員を預けることができます。

研修内容に関して

研修内容が、時代にあっていない研修会社があります。 withコロナであっても、beforeコロナの研修内容など時代に即していない新入社員研修を行っているなどです。

例えば、

・withコロナで新入社員研修の傾向が変わっているにも拘らず、何も研修内容を変えていない
→ 時代に即していないことが一目瞭然です。「オンライン研修も選択可能」という変更は、提供方法の違いで内容の変更ではありません。

・「大きい声を出す」、「ひたすら理不尽に詰める」などただただ厳しい研修
→ 学術的にまったく意味がないと言われています。

・新入社員が絶対できないワークを渡して新入社員を叩いて学生から社会人への切り替えを行う
→ 新入社員は事前に色々調べるので、「無理ゲーの研修」という認知を持っている場合も多くあります。

などがあげられます。 研修会社への内容の確認として、昨年と研修内容で変えたポイントを聞いてみるといいでしょう。しっかり回答できなければ、研修プログラムに関しては、品質が高いとは言えません。しっかりとした回答があれば、研修品質が保証されているので、大切な新入社員を預けることができます。

講師に関して

講師のレベルが低いケースがあります。 公開講座は、どうしても講師派遣型と比較して、研修会社にとって、売上・利益ともに低くなる傾向があります。そのため、講師派遣型に優先的にハイパフォーマーの講師がアサインされる可能性があります。

例えば、講師登壇の経験がなかったり、研修の知識がほとんどない講師が挙げられます。 講師の確認として、講師プロフィールを見せてもらうといいでしょう。 講師がマッチしないと思えば、見送る必要も出てくるかもしれません。 講師プロフィールを見て、安心できれば大切な新入社員を預けることができます。

研修後のフォローに関して

研修後のフォローがない場合があります。
公開講座は、研修受講で終わりというケースがほとんどです。研修フォローはあっても、簡単な事後課題を渡すという程度です。 研修後のフォローの確認として、研修後のフォローは何を行っているのか聞いてみるといいかもしれません。 研修後のフォローが充実していなければ、見送る必要も出てくるかもしれません。研修後のフォローが充実していれば、安心して大切な新入社員を預けることができます。

3)新卒採用が少人数(10名以下)の企業が参加する公開講座の新入社員研修なら、アーティエンスがおすすめ

アーティエンスがおすすめである理由は、「社内研修と公開講座のミックスでの実施」を前提とした支援をしているからです。さらに、実績があり、研修内容も評価され、講師の経験も豊富で、研修後のフォローも充実しています。

実績:新入社員研修の公開講座を、12年間毎年200社以上の納品実績

当社は2010年に創業し、2011年から毎年新入社員の公開講座を実施しています。毎年のべ200社以上の企業さまに研修を納品しています。

【公開講座利用企業】
業種 : IT・メーカー・商社・金融・サービス業・不動産・広告代理店・建築・不動産など(一部)
職種 : 営業(toB、toC、代理店など)、エンジニア、企画、開発、製造、販売、事務など(一部)
規模 : 10~5,000名規模(50~300名程度の企業さまが多いです) 新入社員の学歴 : 大卒、院卒、短大、専門卒、高卒(90パーセントが大卒が占めます)

本当にさまざまなお客様にご利用いただいております。
受講生の学びが深くなるように各クラス・各グループ訳を行っています。 実績に関しては、10年以上のべ2,000社以上にご提供しております。

研修内容:時代にあわせている研修内容

当社の研修は、毎年必ず時代にあわせてアップデートしています。
2023年度に向けては、下記のような背景をもとに、アップデートしています。 2023年度新入社員研修資料 2023年度新入社員の特徴~密かにひろがる3つの分断~ 2023年度新入社員研修資料 3つの分断が解消できないと  2023年度新入社員研修コンセプトと3つの仕掛け※ 当社2023年新入社員研修のコンセプト資料より抜粋

上記内容の詳細を知りたい方は、ぜひ下記より当社の2023年度コンセプト資料をダウンロードいただくか、お問い合わせください。

講師:ハイパフォーマーな講師が登壇

研修講師登壇や人材開発・組織開発コンサルタントとしての実績が豊富である講師陣です。 2023年の講師は、下記講師が登壇予定(一部紹介)です。  中野講師 プロフィール  近藤講師 プロフィール ※ 当社研修講師資料より抜粋

経験豊富なハイパフォーマー講師が登壇します。

研修内容・研修後のフォロー:一年間の研修実施体制

当社では、4月で研修が終わりではなく、一年間新入社員研修を実施する内容になっています。 ※ 4月のみ1日から参加可能です。4月のみの参加のお客様、フォロー研修のみ参加のお客様もいらっしゃいます。 新入社員研修スケジュール ※ 当社2023年新入社員研修のコンセプト資料より抜粋

研修後のフォロー:研修レポートと、個別レポートを提示

研修内容などが記載した研修レポートをウエブにアップしますので、そちらをご確認いただくことが可能です。
お客様の専用ページを設け、受講生の研修後のレポートをアップいたします。社内報告や受講生へのリマインドとして活用いただけます。

研修後のフォロー:専用ページと、受講生のレポートに関して

 専用ページと、受講生のレポートに関して

クリックで拡大

※ 当社2023年新入社員研修のコンセプト資料より抜粋

4月の研修を5日間以上受講された企業さまに関しては、受講生の個別レポートを無料でお渡しいたします。現場への育成支援サービスです。
※ 日数が足りない場合は、一人5,000円でレポートをお渡しいたします。  Growthレポートの一部 ※ 当社2023年新入社員研修のコンセプト資料より抜粋

 

研修後のフォロー:オンボーディングのフォローも充実

オンボーディングのツール・スケジュールプランを提供していますので、現場の受け入れフォローも可能です。  オンボーディングのフォロー ※ 当社2023年新入社員研修のコンセプト資料より抜粋

研修後のフォロー:新入社員の状態を可視化

パルスサーベイGrowthを、新入社員研修をご利用いただいた企業さまに、一年間無料で提供しています。
※ 導入必須ではありませんが、5月以降の研修を受講されるお客様に関しては、研修内で活用しますので、参加される研修月は、導入いただきます。 Growth ※ 当社2023年新入社員研修のコンセプト資料より抜粋

詳細は、下記より確認が可能です。
パルスサーベイ Growth(グロース)~やりたいことが見えてくる~
サーベイにより、受講生の状況把握ができ、1on1の材料に活用するなど、適切なフォローが可能になります。

研修後のフォロー:他社人事と情報共有ができる勉強会の実施

Growthの結果を持ちより、他社人事の仲間との交流を通して、自組織に必要な新入社員育成を考えることが可能です。
※ 参加必須ではありませんが、ご予定があえばご参加を推奨いたします。 Growth Meeting ※ 当社2023年新入社員研修のコンセプト資料より抜粋

下記より詳細の確認ができます。 Growth Meeting(グロース・ミーティング)とは

他社人事の仲間との交流を通して、常に組織として新しい情報をインプットし、新入社員育成に活かすことが可能です。

4)まとめ

社内研修と公開講座のミックスでの実施が、少人数採用の新入社員研修では必要です。

新入社員採用が少人数の場合は、「学生から社会人への切り替えや、ビジネススキル等を学ぶ研修」を研修会社の公開講座を利用し、「自組織の業界知識や、専門スキルを習得する研修」「経営理念の浸透、職場理解など自社理解を促す研修」を内製化で実施するのがいいでしょう。

公開講座の選定の際は、下記観点に注意しましょう。

・実績に関して
・研修内容に関して
・講師に関して
・研修後のフォローに関して

上記観点ですが、アーティエンスの公開講座では、すべて高いレベルで対応しております。

・実績:新入社員研修の公開講座を、12年間毎年100社以上の納品実績
・研修内容:時代にあわせている研修内容
・講師:ハイパフォーマーな講師が登壇
・研修内容・研修後のフォロー:一年間の研修実施体制
・研修後のフォロー:研修レポートと、個別レポートを提示
・研修後のフォロー:オンボーディングのフォローも充実
・研修後のフォロー:新入社員の状態を可視化
・研修後のフォロー:他社人事と情報共有ができる勉強会の実施

少人数採用の新入社員研修で、どの公開講座を利用しようとしているか迷っている場合は、ぜひアーティエンスをご利用いただければと思います。

何かあればお気軽にご相談いただければと思います。