導入事例

自組織だけではなく社会で通用する新入社員育成 ~ベンチャー企業を選んでくれた新卒一期生への感謝を込めて~
株式会社one様

新入社員のイメージ 太陽を浴びている新芽

“セルフマネジメント力を高める” というコンセプトで実施した新入社員研修を4月5日間に渡りご導入いただいた株式会社oneの人事部 永森さんにお話を聞きました。

■事例の特徴

● 新入社員1期生の育成企画が分かる
● 新入社員研修の検討の仕方が分かる
● 新入社員がどのように研修に応えてくれたのかが分かる

■概要

会社概要 株式会社one様
リサーチデータに基づいたコミュニケーション戦略の策定から、施策実施後の効果測定まで実施するPRサービスを提供。年間計画を立てた広報活動で継続的かつ効果的な情報発信をサポートしている。2010年設立、社員数は30名程度のベンチャー企業。
課題 初めての新入社員の採用で、新入社員の育成施策を創りたい。中でも学生から社会人への意識改革をしっかりと行いたい。
実施内容 ・2022年度新入社員研修 4月5日間 (社会人の自覚研修、ビジネスマナー研修、目標達成・コスト意識研修、ビジネススキル研修、現場体感・実践研修)
・パルスサーベイGrowth1年間
■アーティエンスの“セルフマネジメント力を高める”新入社員研修の詳細はコチラ
■研修のフォローツールとしてご活用頂けるパルスサーベイGrowthの詳細はコチラ
人材開発

組織開発の成果
4月5日間の新入社員研修を外部研修で実施することで、インターンの意識のままではなく、自分たちはコストであるなど社会人としての意識を持って頂くことが出来た。また、他社の新入社員と合同で実施することにより、自組織という小さな枠組みではなく、多様な考えを持っている人がいることを知り、認知の広がりを感じた。

■持っていた課題意識

新入社員研修を行う前の課題をお聞きしました。

【永森さんのコメント】
今年度入社の方を新卒1期生として初めて採用することとなったため、新卒社員に対する研修の前例がなく、様々な企業が提供する研修プログラムの中で弊社の想いに合致するものを探すところから行っていきました。

特に必要だと考えていたのは学生から社会人への意識改革です。

新入社員を迎えるにあたり昨年の5月よりインターンを実施していたためそのまま入社した場合、学生として実施していたインターンと社会人として働く環境の変化に苦労するのではないかと感じていました。そのため、アーティエンスさんのような外部研修に参加してもらい、社会人としての意識をしっかりと持ってもらいたいと考えていました。

【アーティエンスのコメント】
社会人としての意識を持つ、ということに関して、研修後に振り返りとして記載して頂いているブリッジシートから、新入社員の方が意識している様子が伺えました。

インターンとして求めることと、新入社員として求めることは変わってくるかと思いますので、学生と社会人をしっかりと線引きをするという意味ではone様のように外部研修を活用して頂くと良いかと思います。

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■アーティエンスを選んだ理由

様々な研修会社と比較検討して頂いたうえで、アーティエンスを選んだ理由を伺いました。

【永森さんのコメント】
重要視した点は2点あり、1つ目は他社さんとの交流が可能であること。2つ目はオフラインでの研修が実施できることです。

弊社の仕事はどの職種であっても社外の人と関わることが多いため、他社さんの新入社員の方と一緒にグループワークを行うことが将来的に役に立つのではないかと考えました。

また、オフラインでの実施にもこだわりを持っており、知識をインプットするような研修であればオンラインでの実施でも問題ないかと思うのですが、意識の切り替えなど答えのないことを考える内容の多い研修においてはオフラインでの研修を実施したいと考えておりました。

そのうえで、自分自身が新卒時代にアーティエンスさんの研修を実施していた経験も踏まえ、講師の方が真剣に受講生と向き合う姿勢を感じたことや、ただ講座を受けるだけでなく、受講生が主体性を持って研修を受けることができる設計になっていたことが他の研修会社さんと比較して良かったため、最終的にアーティエンスさんにお願いすることにしました。

【アーティエンスのコメント】
実は、人事の永森さんは、ご自身が1社目の新入社員時に、アーティエンスの研修の受講生でした。そこでの経験を思い出して頂き、ご連絡を頂けたことを大変嬉しく思います。

one様が他社との交流を持たせたいと、アーティエンスを選んで頂きましたが、そのことを新入社員の方も意識して下さっていたことが、研修後に振り返りとして記載して頂いているブリッジシートから見て取れました。

皆さんが主体的に研修に参加してくださったことによって、面識のない人と仕事を進めることの難しさを研修で体感して頂きました。

実務でも多様な人がいることを意識しながら仕事を進められるようになるのではと思います。

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■人材開発・組織開発の成果

新入社員研修導入後の成果をお聞きしました。

インターンの時と、研修を受けた後では、仕事に対する目つきや真剣度合いが変わったように感じています。

現在(5月時点)はジョブローテーション中で、本格的な実務が始まっているわけではないですが質問の仕方や社会人としての雰囲気に変化があるように感じております。

研修で学んだ、社会人としての意識や、自分たちはコストであるということの意識などの影響かなと思っています。

【アーティエンスのコメント】
3日目に実施した「目標達成・コスト意識研修」の振り返りで、下記のようなコメントがありました。

自分たちはまだ会社にとってコストなため、これから頑張っていきたいという想いを感じました。
社内研修では、新入社員に対して、「自身はコストの一部である」というのは伝えづらいと思います。

アーティエンスの研修では、ビジネスゲームを通して、自身が会社のコストの一部であるという認識が持てるような設計をしています。経営者の立場になってゲームを行っていただく中で、「ボーナス、払いたくない」というコメントなども研修中に出てきて、給与やボーナスのありがたさや、研修受講(投資という観点)に対して、感謝の言葉も出てきます。

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■今後の目標とこれから取り組む方へのアドバイス

【永森さんのコメント】
ジョブローテーションが終わってからのことはまだ固まっておらず、その時の状況によって臨機応変に対応する予定です。

新入社員が1期生として弊社のようなベンチャー企業を選択するということはチャンスもあるけど当然リスクもあることだと思っています。

そんな中oneを信じて選んでくれたことへの「ありがとう」という気持ちを企業側である私たちも教育や一緒に働いていく上で返していければと考えております。

その想いの一つとして「oneだけで通用する人」ではなく「社会で通用する人」になってほしいという軸を持っており、今後も一人一人ときちんと向き合い最善を考えていきたいと思います。

特に弊社のようなベンチャー企業の人事の方は、自社にあう育成とは何か、新入社員として入社する方に対して何ができるのかを考えて、最善を尽くしてあげてほしいなと思います。

一人一人と向き合うことによりその人の成長、ひいては自社や社会の成長につながるのではないかと考えております。

アーティエンスさんの研修は、講師の方が受講生に合わせた講義をしたり、上司役となってリアルなワークを実施するため、マニュアル通りではなく場に合わせた内容・フィードバックを実施してくださいます。受講生に真剣に向き合い、適切な内容やフィードバックをしていただくことが、社会で通用する成長という部分に繋がってくると感じました。

人事として目指しているゴールを明確にし、そのためにどのような研修が必要なのかを考えられると、良いのではないかと思います。

■担当からの振り返り

初めての新入社員育成ということで難しさがあったかと思いますが、自社内で通用するだけでなく、社会に出たときに通用するようにしたい、という想いを持って、会社全体として新入社員を丁寧に迎えて、大切に育成している様子が伺えました。

育成に対しても決まった育成方針を提示するのではなく、育成側の負担も増えることを理解した上で、一人一人と向き合うことを大切にされるそうです。

新入社員の状況をウォッチングして、一人ひとりの強みを活かし、改善点はフォローしていくというやり方をされています。

そんなone様に当社の研修を実施して頂けたことをとても嬉しく思います。

one様の新入社員の方は、面識のない人とのグループワークで、答えが無い課題に対して真摯に向き合って頂いていました。実践的なワークを通して、個人で進めるのと、チームとして進めることの違いと難しさを感じている方もいましたが、そのことを研修内で体験できたことは、皆さんにとって大きな成長になっているのではないかと感じます。

また、それぞれが自分の意見を持って主体的に研修に参加して下さっていました。登壇した講師からも、「素敵な新入社員を採用されていて、これからの活躍が楽しみだ」という話もいただきました。

one様の新入社員の方々が、現場でも主体的に実務を行い、その中で研修での経験を活かして成長していって欲しいなと感じます。