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新入社員が持つべき【5つの心構え】:育成施策も解説
更新日: ー
作成日:2023.12.6
「新入社員には社会人としての心構えを持ってほしい。」
新入社員が社会人としての心構えを持てているか否かよって、仕事への向き合い方や成長スピードは大きく変わってきます。
弊社では新入社員が社会人として活躍するために、持つべき心構えは5つあると考えています。
2.組織の一員としての責任感とモラルを持つ
3.周囲やクライアントへの貢献を意識する
4.変えられるものに注力する
5.自分のことは自分で管理する
本コラムでは、5つの心構えの詳細と新入社員に理解してもらうための施策をお伝えします。
新入社員に社会人としての心構えを伝え、活躍をサポートしていきましょう。
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目次
1)新入社員に持ってほしい社会人としての5つの心構え
新入社員に持ってほしい心構えを具体化すると、以下の5つと言えるでしょう。
新入社員に持ってほしい 社会人としての心構え | |
---|---|
1 | 与える立場となる |
2 | 組織の一員としての責任感とモラルを持つ |
3 | 周囲やクライアントへの貢献を意識する |
4 | 変えられるものに注力する |
5 | 自分のことは自分で管理する |
順番に説明します。
与える立場となる
新入社員として「与える立場となる」心構えが必要です。一緒に働くメンバーやクライアント、ユーザーに対して、何ができるか、どうやったら喜んでもらえるかを考えることが社会人として仕事をすることと言えるためです。
しかし、学生までは与えてもらうことが多い環境で育っているため、新入社員の中には与えるという心構えを持てていない人が多いです。
そのため社会人になっても、よりよくすることを考えるのではなく、いかに自分が楽できるかを考えて仕事をする方もいます。他にも、「教えてもらっていないからできません」と自ら聞きにいくのではなく、教えてくれないことに対して不満の言葉が出る方もいます。
このように何かを与えてもらわないと動かない、という状態では、新入社員に今後の成果を期待できません。
そのため、新入社員として与える立場となるという心構えを持ってもらうことが大切です。
組織の一員としての責任感とモラルを持つ
新入社員として「組織の一員としての責任感とモラルを持つ」心構えが必要です。社会人になると自分一人の言動が組織にポジティブにもネガティブにも影響を与えるためです。
しかし、学生の間は進級や単位獲得など自分の言動への影響が自分にしか及ばないことが多いため、組織の一員としての責任感やモラルを持てていない人が多いです。
そのため社会人になっても、自分が組織の一員という意識が弱い方がいて、自分に与えられた役割を果たそうとしなかったり、SNSに顧客の情報を載せてしまうという言動をしてしまう新入社員の方もいます。
このように自分の言動が組織に与える影響を理解していないと、新入社員のフォローに多くのエネルギーが割かれてしまい、組織としての成長が弱まる可能性があります。
そのため、新入社員が組織の一員としての責任感とモラルを持つという心構えを持っていることは大切です。
周囲やクライアントへの貢献を意識する
新入社員として「周囲やクライアントへの貢献を意識する」心構えが必要です。社会人になると、組織や社会全体への貢献を当たり前に求められるためです。
しかし、学生時代は学校や社会への貢献を意識する機会は少なく、自分の成績を上げるために勉強をしたり、お金を稼ぐためにアルバイトを行う人が多いです。そのため、何かに貢献しようという意識を持てていない人が多いです。
そのような状態だと、新入社員として社会に出ても、自分の利益しか考えられないようになってしまいます。
例えば、クライアントにより満足してもらうための勉強をすることなく、給与をもらえる最低限の仕事だけすればいいと思う方もいます。
このように、周囲やクライアントのために自分ができることをしようという意識がないと、主体的な行動は生まれず、言われたことしかやらない社員になってしまいます。
そのため、新入社員が周囲やクライアントへの貢献を意識することは、将来的に社会全体に影響を与えるような人材に育ってもらうためにも非常に重要です。
変えられるものに注力する
新入社員として「変えられるものに注力する」心構えが必要です。社会人になると、自分ではコントロールしきれないことが増えるためです。部署も関わる人も新入社員が自分でコントロールすることは難しいです。
しかし学生時代は、アルバイト先が合わなければ辞めて別の場所で働くことが簡単にできました。また、関わる人も自分で決めて、苦手な人に対しては距離を置けました。
そのため新入社員になって、自分の希望する部署に行けなかったり、周囲に苦手な人がいると、自分の居心地のいい場所に行こうと移動願いを出したり、転職を考える方もいます。しかし、何度移動や転職をしても、環境を全て自分でコントロールすることはできません。
このように、変えられるものではなく、変えられないものにばかり意識が向いてしまうと、他者や環境のせいにし、自分自身は変わろうとしなくなってしまいます。
そのため、新入社員は変えられるものに注力して解決策を見出す心構えを持つことが大切です。
自分のことは自分で管理する
新入社員として「自分のことは自分で管理する」心構えが必要です。社会人として自立している人が求められるためです。
しかし学生時代は、先生や親しい友人など誰かしら気にかけてくれる人がいて、例えば体調が悪い時は、自分で体調が悪いと言わなくても、周りの人が察して声をかけてくれることがありました。
そのため、新入社員になっても自分の状況を誰かに伝えられず、自分では抱えきれない量の仕事があるのに助けを求められずに、多くの残業でどうにかしようとする方がいます。他にも、自分で納期までのスケジュールを立てれずに、納期に間に合わなくなってしまう方もいます。
このように、自分のことや自分に依頼された仕事を自分で管理できないと、周囲から信頼を得られなくなってしまいます。誰かから声をかけてもらうのを待つのではなく、自分では対応しきれないと思ったら声を出して周囲に伝えることも大切な自己管理の一つです。
自分のことを管理できていることで周囲も安心して一緒に仕事をできるため、自分のことは自分で管理するという心構えを新入社員に持ってもらう必要があります。
ここで紹介した5つの心構えは、社会人として仕事をしていく中で欠かせません。この仕事の根幹となる心構えを新入社員に持ってもらうことが、その後の成長のために非常に重要なポイントとなります。
2)新入社員に社会人としての心構えを持ってもらうための施策
新入社員に社会人としての心構えを持ってもらうための施策としては、次のようなことが考えられます。
●OFF-JT
・組織からのメッセージを通して組織の一員である自覚を促す
・ワールド・カフェを通して社員の内側からの変容を促す
・シミュレーションワークを通して組織全体から見た自分を知る
・キャリアの考え方を知ることで変えられるものに注力しやすくする
●OJT
・OJTでの個々に合わせた育成によって自立を促す
●1on1
・1on1の対話を通して仕事に対する意識に変化を促す
※OFF-JT:”Off-The-Job Training”の略です。職場を一時的に離れて行う教育の総称で、研修・セミナーの受講や通信教育、eラーニングなどを通じて業務に必要な知識を身につけることを指します。
※OJT:”On-the-Job Training”の略です。業務の中でトレーナーがトレーニーへ1対1で必要な知識やスキルを身につけていけるように育成することを指します。
これらの施策は一方的に組織としての考え方を伝えるものではなく、新入社員自身が自ら社会人としてどうあるべきかを考えるきっかけとなるものです。
最近の新入社員の特徴として、一方的なコミュニケーションや押しつけは、受け付けない傾向があります。そのため一方的に伝えるのではなく、新入社員自身で気づけるように促す施策をお勧めします。
組織からのメッセージを通して組織の一員である自覚を促す
組織の経営層からのメッセージを伝えることで、新入社員へ社会人としての心構えを持ってもらえるように促します。新入社員は、組織の理念や考え方に共感している人が多いためです。
組織として何を目指しているのか、そのために新入社員にどのようなことを期待しているのかを、新入社員がイメージできるくらいありありと伝えます。
そうすることで、自分も組織の一員として期待されていることを感じ、頑張りたいという思いが出てきます。
また、組織が目指していることと自分がやりたいことが重なっていると、目指しているところを達成できるように自分ができることで頑張って貢献しようと思えるようにもなります。
このように、組織の経営層から新入社員へメッセージを伝えることで、新入社員が組織から期待されている感覚を持てたり、組織として目指していることを達成したいという思いを促せます。そしてその変容が社会人としての心構えの構築の最初の一歩となります。
【関連記事】新入社員へ伝ええるべきたった1つの大切なこと
【参考】ストーリーを話す際のテクニック
ストーリーを話す際に、相手にありありとイメージしてもらい、記憶に残しやすくするためのテクニックとして、ストーリーテリングという方法があります。
ストーリーテリングとは、自身の経験や想いをオープンに、かつ、人間味を持ってストーリーとして伝える方法です。抽象的な単語や情報を羅列するよりも、相手の記憶に残りやすく、得られる理解や共感が深くなります。スタンフォード大学 Jennifer Aaker教授によると、ストーリーで話す方法と論理的・数値的に話を伝える方法とでは、人の記憶の残りやすさに最大22倍差が生じるとの研究結果もあります。
ストーリーを話す際は、聞き手が状況を自身の頭の中で映像化できるくらいありありと伝えることを意識することがポイントです。
ワールド・カフェを通して社員の内側からの変容を促す
ワールド・カフェを行うことで、社会人としての心構えを身につけやすくできます。一方的に教えられるのではなく、新入社員自身で気づきを得られるためです。
ワールド・カフェとは、カフェのようなリラックスした雰囲気の中で、少人数に分かれたテーブルで自由な対話を行う対話手法の一つです。他のテーブルとメンバーをシャッフルしながら対話を行うことで、さまざまな意見や知識を集められます。
例えば、アーティエンスの社会人の自覚研修では、「社会人とは何か?」に関するワールド・カフェを行い、社会人について考えてもらいます。
ワールドカフェを通して、社会人とは?に向き合うことで、社会人としてあるべき姿を自分なりに考え意識できるようになります。
誰かに言われるわけでなく、社員の内側からの変容を促して、学生と社会人の立場の違いを深いレベルで意識し、社会人として適切な言動を心掛けられるれるようになります。自分の中から湧いてきた感覚として持ってもらうことがポイントです。
「社会人の自覚研修」の公開講座研修レポートから新入社員の様子をご覧いただけます。
一方的に伝えるだけではお説教っぽく聞こえやすく新入社員に対して心からの納得感を生み出すことが難しいです。
そのためこのように、社会人とは?について考え自分なりの言葉で言語化する時間を作ることが、社会人としての心構えを促うポイントです。
シミュレーションワークを通して組織全体から見た自分を知る
シミュレーションワークを行うことで、社会人としての心構えを新入社員へ身につけてもらえます。社会人として求められていることは何かを疑似体験することで、組織の中の自分への理解が深まるためです。
例えば、アーティエンスの目標達成・コスト意識研修では、経営シミュレーションのゲームを行なっています。このゲームを進めることで、自分が組織の中でどのような存在なのか、どのように行動するべきなのかを考えられます。
シミュレーションワークを通して、組織運営におけるお金の流れや新入社員自身にかかっているコストについて学び、「自分は会社にとってはコストなのだ」ということを実感します。
すると自然と、組織に対する感謝や組織に対して自分は何ができるのかを考えられるようになり、社会人としての心構えが築かれていきます。
キャリアの考え方を知ることで変えられるものに注力しやすくする
新入社員に対してキャリアの考え方に関する知識を伝えておくことも、新入社員としての心構えにつながる一つの方法です。自分の状況を受け入れやすくなったり、今できることに目を向けられるようになるためです。
計画的偶発的理論とキャリア・ドリフトという2つの理論によると、キャリアの考え方として、自身の成功のためのキャリアは予期せぬことで築かれていくと言われています。
計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)は、ジョン・D・クランボルツ氏によって1999年に発表されたキャリア理論です。
クランボルツ氏がビジネスパーソンとして成功した人のキャリアを調査したところ、そのターニングポイントの8割が本人の予想しない偶然の出来事によるものだったことが分かり、計画的偶発性理論が提唱されました。
キャリア・ドリフトとは神戸大学 大学院経営学研究科 教授の金井壽宏氏が提唱したキャリア理論の一つで、キャリアの大枠を決めたら後は状況に流されてみることも必要、という理論です。
金井氏は働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書) の中で次のように述べています。
「大切なのは、節目さえデザインしていれば、それ以外のときはドリフトしていいということだ。(中略)いいものに出会い、偶然を生かす(掘り出し物=serendipityを楽しむ)には、むしろすべてをデザイン仕切らない方がいい。(中略)人は、自分で選ぶと、ある範囲内から、行動プランを選んでしまう。たとえば、金庫番のような経理の仕事はいやだといっていたひとが、青天霹靂で経理部門に他律的に移動させられた(キャリ・ドリフト)結果、数字を扱うという自分の思わぬ才能とそれを発揮する満足を見つけることがある。キャリアの経路のなかには、そのような「よき偶然」や「思わぬ掘り出し物(セレンディピティ)」がいっぱいある。」
金井壽宏(2002)働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書) より引用
このようなキャリア論があることを、新入社員が知識として知っていると、希望通りに行かない場合でもその中で自身のキャリアが開かれるかもしれないと、社会人としての心構えを持ちながら、期待を持って仕事に取り組みやすくなります。
なお、アーティエンスでは上記のキャリア論をベースとした研修も実施しています。
社内での実施が難しい場合には、ぜひ、ご検討ください。
OJTでの個々に合わせた育成によって自立を促す
OJTで社会人としての心構えの構築に繋げることもできます。状況に応じた個々にあったフォローを行えるためです。
例えば自分の仕事のスケジュール管理が苦手な人に対しては、その人にあったスケジューリングの仕方を一緒に考えて作っていくことで、新入社員を自立に近づけることができます。他にも、新入社員の日報を確認することで、仕事の抱え込みに気づきフォローと改善を行なっていくこともできます。
新入社員といってもそれぞれ得意や苦手は異なるため、得意の強化と苦手の克服を個々に合わせて行うことで自分なりの仕事のやり方が見つかり、自分のことは自分で管理できるようになっていきます。
ただ、そのためにはOJTがOJTとしての意識を持ち、そのために必要なスキルを持っていることが必要です。OJTが新入社員の社会人としての心構えを促せられるように、OJT育成を行うことをお勧めします。
アーティエンスでは、育成者の「育てる意義」の発見と、「時代に合った育成スキル」の習得を目指した育成担当者・OJTトレーナー研修を実施しています。詳しくはこちら
1on1の対話を通して仕事に対する意識に変化を促す
1on1も新入社員に対して、社会人の心構えを築くための方法です。新入社員と一緒にこの組織でどのように仕事をしていくかを考える時間を作れるためです。
例えば、新入社員が希望する部署に入れずに絶望している人に対しては、なぜその部署を希望していたのかを確認し、配属の部署でそれに近しいことができないかを探していくことで、仕事へのモチベーションを促せます。他にも、会社は給与をもらうための場所という認識をしている新入社員に対しては、仕事へのやりがいを一緒に探していく時間にもできます。
業務以外のことについて1対1で話し合える時間はとても貴重な時間です。この時間をうまく活かして新入社員との対話によって変容を促し、社会人としての心構えを促せるようにしましょう。
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このような施策を行うことで、新入社員に社会人としての心構えを一方的に伝えることをせずに、社会人としての心構えを促せます。こうして新入社員が自らの考えで社会人としての心構えを持てるようになると、成長スピードも仕事の質も高まります。
また「【24年卒】新入社員研修の内容例&効果を決める5つのポイントを解説」「中小企業のための若手社員研修│離職を防ぎ、成果を上げる若手を育てるためのヒント」の記事では、新入社員に対して、どのような研修を実施するべきであるかを解説しています。
具体的な研修内容の事例や効果を高めるためのポイントもご紹介しておりますので、研修を成功させるためにもぜひ参考にしてください。
3)5つの心構えを持つことで新入社員に期待できるようになること
新入社員が社会人としての5つの心構えを持てることで、組織が新入社員に期待している早期定着と早期活躍をしてくれるようになります。
なぜなら次のようなことが自然と行われるためです。
・自分なりに考えて取り組む
・責任感を持って仕事をやり抜く
・良い関係性を築く
・自分で自分を成長させる
順番に説明します。
自分なりに考えて取り組む
社会人としての心構えがあると、自分なりに考えて取り組むことを期待できるようになります。新入社員の中に自利だけでなく利他の精神も生まれているためです。
利他とは、自分以外の周囲を助けることです。自分だけのことだけでなく、組織の一員としてそして社会人の一員としての自覚を持つことで、自分を大切にしながらも周囲も大切にできます。
そのため、積極的に周囲の人を助ける言動が見られたり、自分の言動が組織にネガティブな影響を与えないかを考えて行動できるようになります。また、メモを取ったり質問をするなど積極的に学ぶ姿勢も見られるようになります。
このように、新入社員に社会人としての心構えがあると、職場で自分が貢献できることを自分なりに考えて取り組める状態を生み出せます。そして結果として早期定着と早期活躍にも繋がります。
責任感を持って仕事をやり抜く
社会人としての心構えがあると、自分が与えられた役割に対して責任感を持って仕事をやり抜くことを期待できるようになります。誠実に仕事を行う大切さを理解しているためです。
そのため、納期を守るために初動を早いタイミングで行い、適切なスケジュールを立てて行動するようになります。また、仕事相手の期待に応えられるアウトプットの質にするために、真っ当に周囲に頼るようにもなります。
このように、新入社員に社会人としての心構えがあると、自分の仕事を責任感を持ってやり抜ける状態を作れます。そのような姿勢で仕事をしている新入社員は、早期活躍を期待できます。
良い関係性を築く
社会人としての心構えがあると、周囲と良い関係性を築くことを期待できるようになります。仕事相手に満足してもらうためには一人で行うよりチームで協力した方が良いことに気づくためです。
そのため、積極的に周囲とコミュニケーションを取ってお互いを理解し合おうとしたり、困っている時に手を差し伸べられるようになります。
このように、新入社員に社会人としての心構えがあると、周囲と良い関係性を築いて協働していくことを期待できるようになります。そのような姿勢で仕事をしている新入社員は、早期定着と早期活躍も期待できます。
自分で自分を成長させる
社会人としての心構えがあると、自分で自分を成長させていくことを期待できます。貢献意識や自己管理意識が高まるためです。
そのため、自身の仕事を振り返って反省点については、同じミスを繰り返さないようにどうすればいいかを考え、良くできたことについてはうまくできた原因を確認して次に活かせるようにします。また、自分が苦手だと思うことを自己学習で補うことも行うようになります。
このように、新入社員に社会人としての心構えがあると、自分で自分を成長し続けてくれることを期待できるようになります。このような新入社員は、早期活躍の期待にも繋がります。
社会人としての心構えを持っていることで、今回紹介したことが自然と行われるようになり、結果として組織が新入社員に期待している早期定着と早期活躍を期待できるようになります。つまり、これらのことを期待している場合は、新入社員が社会人としての心構えを持てていることが大切だということです。
4)まとめ〜社会人としての心構えを身につけてほしいならアーティエンスの新入社員研修がお勧め〜
本コラムでは、新入社員に持ってほしい社会人としての5つの心構えについてお伝えしました。
新入社員に持ってほしい 社会人としての心構え | |
---|---|
1 | 与える立場となる |
2 | 組織の一員としての責任感とモラルを持つ |
3 | 周囲やクライアントへの貢献を意識する |
4 | 変えられるものに注力する |
5 | 自分のことは自分で管理する |
これら5つの心構えは、社会人として仕事をしていく中で欠かせません。新入社員が社会人としての5つの心構えを持てることで、組織が新入社員に期待している早期定着と早期活躍をしてくれるようになります。
なお、アーティエンスでは、新入社員が社会人としての心構えを持てるような新入社員研修を実施しています。新入社員が納得感を持って学びを得られるように、双方向の学びかつ、自身で解を見つける設計をしています。詳しい内容については、こちらからお気軽にお問い合わせください。
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