新入社員研修の持ち物は?通勤・宿泊の実施形式別にご紹介

更新日:

作成日:2024.1.25

新入社員研修 持ち物

本コラムでは、新入社員研修で必要な持ち物についてご紹介します。最低限準備すべき持ち物から、あると便利な持ち物までヌケモレなくお伝えしていきます。 本コラムを参考に、準備万端な状態で新入社員研修に臨めるように整えましょう。

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    執筆者プロフィール
    山下 絢加
    2013年にアーティエンスに入社。組織開発・人材育成のコンサルタントとして、大手企業から中小企業まで、幅広く研修プログラムの企画・開発・運営を実施。現在は主にマーケティングプランニングを担当。
    youtube:中小企業の人材育成・組織変革 専門チャンネル

    専門性:新入社員若手社員組織開発・組織変革

    1)新入社員研修で必要な持ち物〜通勤編〜

    新入社員研修を毎日通いで行う場合に新入社員が用意すべき持ち物を紹介します。

    【持ち物チェック表】

    持ち物 チェック欄
    社会人として相応しい服装
    A4書類が収納可能なバッグ
    筆記用具
    メモ帳
    腕時計
    名刺入れ
    ハンカチ、ティッシュ

    社会人として相応しい服装

    社会人として相応しい服装を用意しましょう。「スーツ着用必須」「ビジネスカジュアル可能」など、具体的な基準を設けると、新入社員も準備しやすくなります。

    なお、アーティエンスのビジネスマナー研修では以下のチェック表をもとに身だしなみの確認を行なっています。社会人として相応しい身なりに整えて、新入社員研修に参加しましょう。

     

    A4書類が収納可能なバッグ

    A4サイズの書類がシワにならず収納できるバッグを用意しましょう。一般的に新入社員研修のテキストなどの資料はA4サイズのことが多いためです。

    新入社員は新入社員研修後にもテキストや資料を繰り返し見て学んでいくことが必要です。その際にきれいに保管されている方が見やすいです。

    なお、社会人になると、A4サイズの書類を扱うことが増えます。その際に、書類がシワだらけだとだらしなく見え、不快感や不信感を感じる方もいます。そのようなことが起きないようにするためにも、新入社員研修の時から書類を丁寧に扱うことを意識してもらうと良いでしょう

    筆記用具

    筆記用具の用意も必要です。新入社員研修中に講義内容をメモしたり、書類提出が求められる場合があるためです。

    筆記用具は普段からご自身が使っているもので、基本的には問題ありません。
    ただし、それらのものが自組織やこれから接する機会がある企業の競合でないことは確認しておきましょう。どのような企業と接するかがわからない場合は、ブランド名やメーカー名が記載されていない物を使用するのが無難です。
    また、キャラクターや華やかなデザインが入っているものは、それを使っている社会人を見て、どのような印象を持たれる可能性があるのかを考えてみてもらうようにしましょう。
    どのような筆記用具を選択するのかは自由ですが、持っているものによって相手に与える印象が変わることは意識して選んでもらうことをおすすめします

    メモ帳

    メモ帳も用意しましょう。新入社員研修での学びや気づきなどをメモできるようにするためです。
    新入社員研修のテキストがなかったり、メモするスペースがない場合に活用できます。また、メモ以外に付箋を活用するのもおすすめです。

    学びや気づきを後からも振り返れるようにこまめにメモを取ることを推奨しましょう。不明点や疑問があればそれもメモとして残しておくことで、研修終了後に質問すると、より深い学びを得られます。

    社会人になると、自主的にメモをとることが当たり前に求められます。その練習としても新入社員研修のうちからメモをとる習慣を身につけてもらいましょう

    腕時計

    腕時計も必要です。グループワークや休憩時間で時間を意識する機会があるためです。

    社会人として時間の管理はとても重要です。近年はスマートフォンを時計代わりにしている人が多いですが、スマートフォンで時間を確認することに対してネガティブな印象を持つ方がいます。腕時計をしていないだけでネガティブな印象を与えてしまうのは勿体無いため、今後の業務のためにも腕時計を用意しておくことをお勧めします

    腕時計はビジネスにふさわしく、派手過ぎず、カジュアルすぎないシンプルなデザインのものが好ましいです。

    名刺入れ

    名刺入れも用意しておきましょう。ビジネスマナーの研修で名刺交換の練習をする可能性があるためです。名刺の扱いや名刺交換の仕方は社会人になるまで行う機会がないため、実践練習できる新入社員研修は貴重な機会です。実践練習をしっかり行えるようにするために必ず名刺入れを準備しておいてもらいましょう。

    名刺入れは社会人として人と会うときに序盤に目に入るもののため、清潔感を感じられるものを選ぶことをお勧めします

    ハンカチ、ティッシュ

    ハンカチやティッシュも必要な持ち物です。社会人として身だしなみが整っていることや清潔感が大切なためです。

    お手洗いでハンカチで手を拭く習慣を身につけてもらうことも必要です。社会人として濡れた手を服で拭くのはNGです。また、雨が降った時にハンカチがあるとスーツやカバンの水を拭いて雨シミを防げます。

    ティッシュは風邪や花粉症のときは特に用意しておいた方がいいです。他にも飲み物などをこぼしてしまった時に拭くときにも使えます。

    社会人として求められる清潔感を整えるためにハンカチとティッシュは常備しておきましょう

    +αであると便利

    持ち物として必須ではないものの、場合によって必要になる持ち物を紹介します。

    クリアファイル

    配布された資料をまとめて保管しておく際に便利です。

    印鑑

    組織によっては各種書類への捺印の際に必要になる場合があるため、必要に応じて用意しておきましょう。

    モバイルバッテリー

    スマートフォンを研修中に使用することは少ないですが、研修までの行き帰りや同僚との交流を深める際にスマートフォンを使用することがあるでしょう。その際に、電源が足りないからと研修会場の電源を勝手に使用するのはNGです。充電が足りない時は自身でモバイルバッテリーを準備して対応しましょう。

    折り畳み傘

    突然の雨に対応する際に便利です。最近は洗えるスーツも多くなりましたが、スーツや靴、鞄などの持ち物で雨に弱い素材のものを持っている際は、傷まないように準備しておきましょう。

    通勤スタイルで新入社員研修を実施する際に必要になる持ち物について紹介しました。当日までに全ての物を揃えてもらえるよう、事前にアナウンスしておきましょう。

    【参考】オンライン研修の場合に準備したいもの
    通勤編でお伝えしたものの他に、オンラインの際に準備しておいた方が良いものを紹介します。

    Wi-Fi環境

    オンラインで新入社員研修を実施する場合は、ネットワークに問題がないようにWi-Fi環境を整えておきましょう。

    使用するアプリをダウンロードしたPC

    会社からPCが支給される場合も、新入社員研修に必要なアプリがダウンロードされていない場合があります。使用するアプリを事前に伝えて、アプリをダウンロードし、簡単な操作方法を確認してもらうとスムーズに研修が始められます。

    マイク

    新入社員研修では意見を伝えたりコミュニケーションをとってもらう機会があることが多いです。その際に声が聞き取りづらいとコミュニケーション取りづらいため、必要に応じてマイクも準備しておくと良いでしょう。

    腰を痛めない椅子

    新入社員研修は8時間程度行うものもあります。長時間座ることで体に不調が出ると、研修のないように集中できなくなってしまうため、研修の時間に耐えられる椅子を用意しておきましょう。

    2)新入社員研修で必要な持ち物〜宿泊編〜

    通勤編でお伝えしたものの他に、宿泊研修で必要な持ち物を紹介します。

    【持ち物チェック表】

    持ち物 チェック欄
    着替え
    身だしなみを整える物
    入浴関連の物
    常備薬

    着替え

    宿泊日数分の着替えが必要です。具体的には以下のものが挙げられます。

    • ・シャツ/ブラウス
      ・ボトムス
    • ・インナー
    • ・下着
    • ・靴下/ストッキング
    • ・部屋着
      ・ハンカチ

    ジャケットは1着だけでも対応できる場合がほとんどです。替えを用意する場合は、シワにならないよう、専用の持ち運びケースを使用することをおすすめします。

    新入社員研修のプログラムとして、スポーツなどのアクティビティをする場合は、その内容を伝え、適切な服装を用意してもらうことを忘れないようにしましょう。

    なお、宿泊施設にコインランドリーがある場合は、2,3枚を洗濯しながら着回すこともできるため、コインランドリーの有無は事前に伝えておきましょう。コインランドリーを使用する際は洗剤も必要です。

    身だしなみを整える物

    身だしなみを整える物も必要です。具体的には以下のものが挙げられます。

    • ・基礎化粧品
      化粧品
      ヘアワックス
      ヘアブラシ
      ヘアアイロン
      カミソリ・シェーバー・シェービングクリーム
      手鏡
      コンタクトレンズ・コンタクト液
      など

    派手すぎず、清潔感がある身だしなみを整えることも社会人として必要なことです。
    宿泊の日数によって用意する量が変わるため、早い段階で研修の日数を伝えておきましょう。

    入浴関連の物

    入浴関連の物も必要です。具体的には以下のものが挙げられます。

    • ・シャンプー/リンス/コンディショナー
      ・ボディソープ/石鹸
    • ・洗顔フォーム
    • ・化粧落とし
      ・ハンドタオル/バスタオル
      ・歯ブラシ/歯磨き粉
      ・ドライヤー
      など

    宿泊施設にあるものを事前に確認し、新入社員が適量を事前に準備できるようにしましょう。

    常備薬

    普段服用している薬があれば持参しましょう。宿泊すると普段と環境が変わるため、体調を崩しやすくなります。
    バンドエイドや消毒、一通りの薬は組織としても用意しておくことをお勧めしますが、何かあったときに新入社員自身が安心できる薬を準備しておいてもらいましょう。

    +αであると便利

    宿泊で研修を実施する際は、同期と距離を縮める良い機会のため、組織が提示しているルールの範囲内で同期と関係性を築くために使える持ち物を持っていくことをお勧めします。

    例えば、カードゲームやお菓子などが挙げられます。これらを使って同期との関係性を深め、新入社員研修の課題を協力しあったり、研修後もお互いに助け合えるような関係性を築きましょう。

    宿泊スタイルで新入社員研修を実施する際に必要になる持ち物について紹介しました。自分のものかがわからなくなってしまう可能性があるものは、目印や名前も記載しておいてもらいましょう。

    3)まとめ〜新入社員研修はアーティエンスにおまかせください〜

    本コラムでは、新入社員に用意してもらいたい研修に必要な持ち物について紹介しました。
    新入社員が研修までに準備できるように、持ち物のアナウンスは早めに行うようにしましょう。

    なお、アーティエンスでは24卒の新入社員の特徴に合わせた新入社員研修を実施しています。新入社員の育成においてお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。貴社に合わせた新入社員研修をご提案いたします。

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