ファシリテーション研修で会議の品質向上も組織変革も進められる|アーティエンスのファシリテーション研修

更新日:

作成日:2023.2.7

 会社で会議をしている様子

2023/8/15更新ー2023/2/7作成ー

「会議の質を上げるために、ファシリテーションスキルを身に付けたい」
「組織変革を進めるために、ファシリテーターとしての力量を高めたい」
「新規事業の進みが悪いので、ファシリテーターとして関わりたい」

など、ファシリテーション力を上げたいと考え、ファシリテーション研修を探されているのではないでしょうか。

ファシリテーション研修は多くありますが、

「研修内容は納得できるけれど、机上の空論に聞こえる」
「表面的なテクニックばかりで、現場での活用イメージが分からない」
「ファシリテーターはあり方が重要なのは分かるけど、具体的にどうしたらいいか分からない」

などの感想を、ファシリテーション研修を導入した人事・経営者の方や、受講生からお聞きします。
アーティエンスのファシリテーション研修は、基本スキルから上級編まで、ファシリテーターとしてのレベルを実践k的に高めることができる研修です。本コラムでは、当社アーティエンスのファシリテーション研修に関して、お伝えできればと思います。あなたやあなたの会社のファシリテーション研修の選定のお役に立てていただくと嬉しく思います。

ファシリテーション研修の概要を先に知りたい方は下記よりご覧ください
①ファシリテーション研修 【基礎編】
:参加者のコミットメントを高め、会議の質を上げる基礎スキルの習得

②ファシリテーション研修【議論の活性化編】
:参加者の相互作用を高めるために、議論の場への介入方法・スキルを習得する

③ファシリテーション研修【構造化・合意形成編】
:議論を構造化し、納得感のある合意形成を促すスキルの習得

④社内で進める!組織変革ファシリテーター育成コース
:ファシリテーションスキルの基礎~応用まで実践的に習得し、組織の変革を推進する

監修者プロフィール

迫間 智彦

大学卒業後、大手通信会社、アルー(株)勤務後、2010年にアーティエンス(株)を設立。業界歴17年。大手企業から、中小企業、ベンチャー企業の人材開発・組織開発の支援を行っている。専門分野は、組織開発、ファシリテーション。

1)ファシリテーション研修なら、アーティエンスがオススメ!

アーティエンスのファシリテーション研修は、2つのポイントを重要視しており、基礎的な内容を学びながらも、ファシリテーターとしてのレベルアップすることが可能な研修内容となっています。

・学術的背景と、実践知のつながりを重要視
・社内会議のファシリテーションから組織変革のファシリテーションまで対応可能

それぞれ説明していきます。

1-1.学術的背景と、実践知のつながりを重要視

アーティエンスのファシリテーション研修は、「学術的背景と、実践知のつながり」があります。
「学術的背景と、実践知」では、ただ知識やスキルをインプットするのではなく、ファシリテーションの場で起きる批判の場や衝突の場までを扱います。知識やスキルをインプットしただけでは、ファシリテーションスキルの習得が難しいだけではなく、スキルを習得している感覚が持てません。

ファシリテーションの難しさは、二つあります。

・素晴らしいファシリテーションか、そうでないかが分かりづらい
・会議の場・対話の場が盛り上がらなかったり、手ごたえを感じなくても、会議後・対話後に素晴らしい変化が起きることもある

そのため、「ファシリテーション研修で学んだ内容を、現場とつなげること」が必要です。

具体的には、ファシリテーション研修で学んだ内容を、現場とつなげるために、下記のシステムをファシリテーション研修で創っていきます。簡単ですが、下記のシステム図の説明をしていきます。

本来、人は、「当事者意識・主体性」を持っており、「当事者意識・主体性」があれば、「コミット」が高くなります。さらに「コミット」が高くなると、「周りへの働きかけ」が活性化します。ただし、「周りへの働きかけ」が強くなると、「衝突・批判」も増え、そして「あきらめ」てしまい、「当事者意識・主体性」も弱まり、「コミット」が低くなります。

「ファシリテーション研修」を通して、「対話の質」を高める方法・スキルを学ぶことで、「あきらめ」を乗り越えていきます。そもそも「衝突・批判」が起きることは悪いことではなく、新しい挑戦などであれば、当たり前に起きます。その「衝突・批判」をあきらめたり、敵味方に分かれるのではなく、「対話の質」を高めることで、乗り越えていくファシリテーション力を身に付けます。

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※ 当社 ファシリテーター研修資料より一部抜粋

ファシリテーション研修内で、サーベイを通してリフレクションを行う場を設けたり、また現場での活用をレポートで提出してもらうようにしています。
※ レポートに関しては、負担が大きくなるようなものではなく、受講生のリフレクションが進むものです。

【参考】ファシリテーション研修で実施するサーベイのイメージ

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※ 当社 ファシリテーター研修資料より一部抜粋

【参考】 ファシリテーション研修で実施するレポートイメージ

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※ 当社 ファシリテーター研修資料より一部抜粋

このようにアーティエンスのファシリテーション研修は、「学術的背景と、実践知のつながり」を設けて、学習効果を高めていきます。

1-2.社内会議のファシリテーションから組織変革のファシリテーションまで対応可能

アーティエンスのファシリテーション研修では、ベーシックなスキルを学びながらも、より中級者・上級者向けの事例なども扱います。
ファシリテーション研修を導入する理由には「会議の質」や「対話の質」をあげることによって解決したい何かがあるはずです。

例えば、当社の事例では「M&Aを行い、部門間の壁が今までより高くなったので、対話の質を高めたい」や、「コロナ禍になっても、昔のやり方に拘る社員が多いので、もっと新しいチャレンジをしてほしい」などです。

「ファシリテーションスキル」を習得するだけで終わらせるのではなく、アーティエンスのファシリテーション研修は、「ファシリテーションのベーシックなスキル」を組織変革などの「解決したいこと」につなげていける内容となっています。

【参考】アーティエンスのファシリテーション研修は、ビジネス系ファシリテーターに特に推奨
アーティエンスのファシリテーション研修においては、ビジネス系ファシリテーターを目指す方に対して、効果が見込めます。組織内での社内ファシリテーターを担う方や、コンサルタントとして組織を支援する方です。

下記ファシリテーターを目指す方にとっては、スキル習得の学びはありますが、当社から事例を提供することに難しさはあります。下に行けば行くほど、当社の専門外の内容になっていきます。

・コミュニティ創りファシリテーター
・社会変革系ファシリテーター
・教育系ファシリテーター
・アート系ファシリテーター
・精神世界系ファシリテーター

2)【事例】アーティエンスのファシリテーション研修内容と受講生のコメント

2-1.派遣型:ファシリテーション研修

派遣型ファシリテーション研修の活用事例をお伝えします。アーティエンスのファシリテーション研修は、組織変革が進み、そして受講生の変容を促す内容になっています。

【企業情報】
・中小メーカー様
・社員数約200名
・社員16名(選抜メンバー。経営陣から、若手社員まで)

【ファシリテーション研修導入前後での変化】

ファシリテーション研修導入前 ファシリテーション研修導入後

・無駄な会議が多い
・新商品開発がなかなか進まない
・既存事業に注力しているが、事業の成長は鈍化している
・昔ながらのルート営業が続いている
・大口の既存顧客が多いため、マーケティング活動を行っていない
・若手社員やエース級の中堅社員の離職が増えはじめた

・ファシリテーター起点で、会議全体の見直しが起きる
・新商品開発のプロセスの見直しが行われる
・新規事業が立ち上がる
・営業のやり方を抜本的に見直していく
・マーケティング部が創られる
・エンゲージメント向上のPJが立ち上がる

2-2.公開講座:ファシリテーション研修

受講生のコメントの一部をお伝えします。

・どんな場面にもファシリテーターの重要性を改めて感じた。小さな打合せからプロジェクトまで、目的目標を明確にすることことで方向性がブレずに進むのではないか。また、先入観なく相手の背景を理解することを意識し、互いに納得した結果に繋がるようにしたい。

・最高の未来像を描け、そこに向かうべくビジョンを持てること!!結果として周囲も自然と巻き込んで、共に成果を導き出せるのではないか。

・色々な場面で問題は起こっており、どうファシリデーターが介入するか。場の参加者の意識の変化が大事、どう変化をもたらすことが出来るか、場の中でありたい姿の共有から、ネガティブにならずポジティブな気持ちで取めるか。変化が起こって行けば、成功循環モデルが回っていくと思う

・目的目標とそこに向かうためのプロセス、ファシリテーターの介入という全体像を事前に捉えておくことで場のホールドがしやすくなると思ったので活用していきたいです。また自分自身の成長の状態、どこにいるのかも定期的に確認し、ステップアップを目指します。

このように、アーティエンスのファシリテーション研修は、組織変革が進み、そして受講生の変容を促します。

3)まとめ

アーティエンスのファシリテーション研修は、基礎的な内容も学びながらも、ファシリテーターとしてのレベルアップが可能な内容になっています。

学術的背景と、実践知のつながりを重要視

ただ知識やスキルをインプットするのではなく、ファシリテーションの場で起きる批判の場や衝突の場までを扱います。

社内会議のファシリテーションから組織変革のファシリテーションまで対応可能

ベーシックなスキルを学びながらも、より中級者・上級者向けの事例なども扱います。

ファシリテーターとしての第一歩を踏み出すだけではなく、より実践的な力を身に付けることができます。経験があるファシリテーターの学び直しや、体系的に学ぶことも可能です。

素晴らしいファシリテーターとして、成長していくためにも、ご一緒に学んでいけると嬉しく思います。 ファシリテーター研修にご興味があれば、ぜひご連絡ください。