企業 プロフィール |
株式会社ウィリアムズ・リー・ジャパン 2001年日本法人設立、1820年本社設立 世界におけるビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)のリーディングカンパニー。 世界40ヶ国・195都市で事業を行っている。従業員数約11,000名(うち日本では約350名) |
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課題 | ・「OJTトレーナーが共通の認識を持ち部下育成をしたい」という現場の意識を実現したい。」 ・社員自身が当事者意識を持ち、主体性を発揮すること。 |
実施内容 | 選抜メンバー(オペレーターから、マネージャーまで) に、OJT研修(8月、および10月のフォロー研修)を提供。 |
効果 | 研修終了後メンバーが自発的にOJTに関してのプロジェクトチームを立ち上げた。 |
現場のメンバーから『OJT トレーナーが共通の認識を持ち、部下育成をしたい』という課題意識が出てきました。
この課題意識を提示したメンバーはご自身の仕事を持ちながらも、会社をよくしていくために当事者意識を持ってくれていました。
ただ私たちの仕事はお客様先に常駐することがとても多いため、自社意識を持っていないメンバーも少なくはありません。
そのため、彼らのように当事者意識を持っているメンバーを増やしていく必要性も感じていました。
私たち HR 部門の役割は、情熱を持っている現場の声を尊重し支援することだと考えています。「自分たちで会社をよくする」という考え方こそが組織を変えるものだと思います。そのため、まず彼らのことをバックアップし、社員一人ひとりが当事者意識を持ち主体性を発揮してほしいと考えました。
3 社の研修会社さんに声をかけていたのですが、アーティエンスさんの違いは私たちの話をしっかり聞いてくれて、共に企画を考えて下さった点です。アーティエンスさんの研修はパッケージを押し付けるのではなく、共に企画を創っているというイメージが持てました。また、アーティエンスさんの姿勢からは「自分たちのために考えてくれている」「大切に扱ってくれている」ということが伝わってきました。
サービス業として、ホスピタリティの高さも素晴らしかったと思います。講師の要件もしっかり聞いて頂き、実際に素晴らしい講師の方をご紹介頂きました。
素晴らしい講師の方をご紹介いただいたことが非常に嬉しかったです。決まりきった理論を一方的に講義するのではなく、受講者と向き合いながら「現場でどのような行動変化が起きるか」ということを考えて対応して頂きました。また、コンテンツは現場感を持ちながらも科学的なアプローチも行っている点がとても信頼できました。
研修の受講者は「現場に戻ると実践するのが億劫になり研修で学んで終わり」というパターンが多いですが、アーティエンスさんの場合はフォローセッションを丁寧に行ってくれるので、メンバー自身が自分や組織の変化に気付き、また成長に対して前向きになるという好循環が起きていました。
研修終了後メンバーが自発的にOJTに関してのプロジェクトチームを立ち上げたりしていることも見られました。次年度も、またプロジェクトをご一緒したいと思っています。