管理職

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管理職とは、組織において社員を指揮し、組織の運営に当たるものを指します。
これまでの管理職のあり方として、その名の通り組織の管理(マネジメント)業務がメインの仕事となることが一般的でしたが、変化の激しい現代においては、管理職(マネージャー)は単に組織の管理監督にとどまることなく、
「結果を出していく【遂行能力】と、環境の変化に合わせ進むべき方向性を正しく把握・修正していく【戦略能力】という、二つの能力を向上させ組織を推し進めていくことが必要」
と言われています(「組織力を高める」東洋経済新報社 著:古田 興司, 平井 孝志 より )。
また、近年においては管理職スタッフの「プレイングマネージャー」化の傾向が一層強まってきており、現場管理職の業務量・業務範囲は平均的に拡大傾向にあります。多くの組織において管理職に対する課題として「部下育成、及び人事評価の品質の改善」が挙げられていますが、問題はそれらよりむしろ、管理職スタッフの業務ボリューム増大により、それら育成や評価に業務にかけるべき時間が充分にかけられていない、というケースの方が多いように見受けられます。
更には、組織体制の多様化に伴い管理職の役割も様々な体をなすようになったこともあり、一概に「管理職の業務は○○だ」という定義付けが通用されにくくなってきているという現実もあります。
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「組織内における【管理職の役割】をしっかりと定義する」ことは、現代の多くの企業が持つ課題となっています。そしてその課題解決は、経営層の働きかけだけではなく、当事者である管理職スタッフの自律的な働きかけがとても重要になります。
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