「リーダーシップ」について

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コラム :トガくんの覚書
<トガくんの覚書シリーズ>
「リーダーシップ」について
このシリーズでは、ハリネズミのトガくんが、
調べた言葉の「定義・意味」をご紹介します。
今回は、教育や研修の現場で多用されながらも
いまいち定義が曖昧な「リーダーシップ」という言葉です。
【定義】
●指導権、指導力(三省堂Web Dictionary)
●自己の理念や価値観に基づいて、魅力ある目標を設定し、
またその実現体制を構築し、人々の意欲を高め成長させながら、
課題や障害を解決する行動(グロービスMBA経営辞書)
●組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に確立すること
(ピーター・ドラッカー/経営学者)
【考察】
「リーダーシップ」の研究は古く、また様々な分野でされていますね。
よって、定義も実際に色々とあるようです。
これまで日本のビジネス組織においては、『集団を統率し牽引すること』が
主なリーダーの役割とされてきました。
そのパワーの強さや手法の適格さが評価基準であり、
リーダーシップの強弱で評されてきたのではないでしょうか。
ですが、昨今では『集団や個人に奉仕し、支援し、導くスタイル』、
いわゆるサーバントリーダーシップも一つのスタイルとして認知されつつあるようで
す。
【結論】
我々はリーダーやリーダーシップの在り方が変わったのはなく、
多様化したと解釈しています。
どのようなリーダーシップが発揮されるべきかは、
その集団や個人が何を目的としているのか、
どういう状態にあるのか等によって異なるはずです。
皆さんには、どのようなリーダーシップが求められているでしょうか。
ビジネスにおけるリーダーシップは、
後天的に身に付けることができるとされています。
自分のValueを存分に発揮できる、そんなリーダーシップを身に付けたいものです。
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