- [ コラム ]
【事例付き】新入社員研修の内容例!成功のカギを深掘り解説
- 社会人としての土台を築き、活躍人材へと育成するための最初のステップである新入社員研修。本コラムでは、新入社員研修で取り入れるべき内容例や効果を高めるためのカギ、そして事例を詳しく紹介します。本コラムを参考に新入社員研修の内容を選定し、新入社
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コストも効果も妥協しない!合同新入社員研修が選ばれる理由と事例紹介
更新日:
「新入社員研修の内容が毎年同じで、マンネリ化している…」
「研修後のアンケート評価が思ったほど高くない…」
「人数が少なく、単独では十分な研修が組めない…」
このようなお悩みをお持ちの方にとって、複数の企業の新入社員が一緒に学ぶ合同新入社員研修の導入は効果的な選択肢の一つです。
新入社員研修を合同で実施するメリットとして、以下の点があげられるためです。
・新入社員1名から、質の高い研修を受講できる
・他業種との交流により、新入社員の視野が広がる
・多様な刺激を得ることで、成長意欲が高まる
・会社を越えた同期ができる
・高い研修品質が保証されている
・会場費・備品負担や研修準備の労力を削減できる
本コラムでは、新入社員研修を合同で実施するメリットとデメリット、合同での新入社員研修でメリットを得やすい選定ポイントをお伝えします。
また、具体的なプログラム例や予算感、合同での新入社員研修に魅力を感じ、実施している企業の事例も紹介します。
新入社員研修を合同で実施することで、質の高い学びを提供し、新入社員も現場社員も満足する研修機会を提供しましょう。
>アーティエンスの合同新入社員研修を見てみる
目次
1)合同研修とは? ─ 個社研修との違いをわかりやすく解説
「合同研修」とは、複数の企業の参加者が集まり、共通のテーマで一緒に学ぶ研修のことを指します。
これに対して、1社単独で行う研修を「個社研修」と言います。
それぞれの特徴と違いを整理すると、以下のようになります。
研修の種類 | 合同研修 | 個社研修(自社研修) |
---|---|---|
参加者 | 異業種・他社の社員が集まる | 自社の社員のみ |
目的 | 視野を広げる/他社の考え方を知る | 自社の課題解決・社内共通認識の形成 |
内容の カスタマイズ | 決まったプログラム(共通テーマ) | 自社の課題に合わせてオーダーメイド可能 |
交流 | 異業種交流、他流試合ができる | 社内のチームビルディングが中心 |
費用感 | 参加人数に応じて比較的低コスト | 開発コストがかかる場合も多い |
研修を効果的にするには、目的に応じて「合同研修」と「個社研修」を使い分けることが重要です。目的に合わない形式で研修を行うと、期待した成果が得られにくくなってしまいます。
以下のように、合同研修と個社研修には向いているケースが異なります。
【合同研修が特に向いているケース】
・若手社員や新任リーダー層に広い視野や他流試合の経験を積ませたいとき
他社の考え方や異業種の価値観に触れることで、自分の視野が広がり、新たな発見が得られます。
・コストを抑えつつ、質の高い研修機会を提供したいとき
講師料を各社でシェアできるため、少人数でも参加でき、費用対効果が高いのが特徴です。
・自社だけでは出会えない、多様な考え方や価値観に触れてほしいとき
同じテーマでも他社の人たちと学ぶことで、新しい視点や気づきが得られ、学びが深まります。
【個社研修(自社研修)が向いているケース】
・自社固有の課題(戦略共有、ビジョン浸透など)に取り組みたいとき
自社の方向性や方針に合わせた研修設計ができるため、共通認識づくりや戦略浸透に最適です。
・部署横断の連携強化や社内の一体感づくりを目的としたいとき
社内メンバー同士が集まり、共通のテーマで対話することで、組織内の連携や信頼関係を深められます。
・自社の状況に合わせて、完全にオーダーメイドで設計したいとき
具体的な課題や現場の声に基づいて、プログラムを柔軟にカスタマイズ可能です。
このように、合同研修と個社研修はそれぞれ役割や効果が異なります。
「何を目的とするか」によって、最適な選択をすることが大切です。
合同での新入社員研修を検討中の経営者・人事の方へ
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アーティエンスでは、「『選ぶ立場』から『選ばれる存在』へ」というコンセプトで合同新入社員研修を実施しています。アーティエンスの研修には以下の特徴があります。
- 社会人に必要な責任感を講師からのリアルなフィードバックを通して学びます
- 仕事の軸となるビジネススキルを8割実践の研修で学びます
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2)合同新入社員研修のメリットとデメリット
新入社員研修を合同で実施する場合のメリットとデメリットは、以下の通りです。
これらのメリットデメリットについて詳しく説明します。
メリット①新入社員1名から、質の高い研修を受講できる
合同で新入社員研修を実施する大きなメリットは、新入社員が1名からでも質の高い研修を受けられる点です。
少人数で独自に研修を行う場合、コストやリソースの制約からプログラムが限定的になりがちです。新入社員が5名程度でも参加者同士の対話やグループワークが固定化され、学びが広がりにくいという課題があります。
一方、合同研修では研修会社が用意する専門的かつ充実したプログラムを受講できるため、少人数でも高品質な学びが可能になります。多様な参加者とグループワークができるため、対話が活性化し、新入社員の視野も広がります。
新入社員が少人数の企業こそ、合同研修を活用することでコストパフォーマンスを高めながら質の高い研修を実現できます。
メリット②他業種との交流により、新入社員の視野が広がる
他社の新入社員と一緒に学ぶことで、異なる業界や企業文化、価値観を持つ人たちと交流する機会が生まれることもメリットです。これにより、自社では得られない新たな視点を学び、視野を広げることができます。
特に、入社から半年以上が経過したタイミングで合同研修を行うと、自社のルールや常識に無意識に染まりはじめた新入社員にとって、枠を超えた考え方やアイデアに触れ直す良い機会になります。
このような多様な交流を通じて、自分の意見や考え方を客観視でき、柔軟な思考力が育まれます。
メリット③多様な刺激を得ることで、成長意欲が高まる
多様な新入社員とのワークを行う中で自身の未熟な点を自覚し、成長意欲が高まる効果も期待できます。
同期が少ない環境では、どうしても得られる刺激が限られがちです。また、採用要件が似ていると、考え方や特性が偏りやすく、視野が狭くなることもあります。
しかし合同研修に参加すると、他社の新入社員と協力したり競い合ったりするため、新たな気づきを得られ、成長意欲が自然と高まります。
実際にアーティエンスの研修参加者からも、
「自分はできる方だと思っていたが、今日のワークを実施し、優秀なメンバーが多く、足りていない部分が明確になった」
「思考に自信があったが、関係性構築という面で、グループメンバーの能力に全く追い付けず、悔しかった」
などの声がありました。
こうした「悔しさ」や「気づき」の体験は、成長意欲の大きな原動力になります。
メリット④会社を越えた同期ができる
合同研修で築かれる「会社を越えた同期」の存在は、新入社員にとって心強い支えになります。
例えば、業務課題について話し合うことで、自分の状況を客観的に捉えたり、他社の同期がどのように解決しているのかを学ぶことができます。
また、それぞれの会社で直面する問題や悩みを相談し合うことで、不安に感じている人が他にもいることがわかり、孤立感を軽減し、安心感を得ることにもつながります。
実際にアーティエンスの合同研修では、研修後も継続的に同期同士が相談し合い、成長を支え合うケースが多く見られます。
研修後も繋がれる他社の同期と出会い、その後の社会人生活を共に励まし合う仲間ができることは、新入社員が感じやすい孤立感を軽減し、困難な時期を乗り越える力となります。
メリット⑤高い研修品質が保証されている
合同研修では、専門知識と経験を持つ講師陣によるプログラムが提供されるため、高い研修品質が保証されるというメリットも得られます。
例えば、グループ分けの人数や構成、座席配置、受講生が主体的に参加できる声掛けの仕方、柔軟にプログラムを調整する力など、研修の質を高めるための工夫が随所にあります。これらは、専門知識と豊富な経験を持つプロフェッショナルでなければ実現が難しい部分です。
新入社員研修を合同形式で実施することで、プロの講師から質の高いプログラムを提供でき、新入社員の成長を確実に促進できます。
メリット⑥会場費・備品負担や研修準備の労力を削減できる
合同で新入社員研修を実施することで、会場費・備品負担や研修準備の労力を削減できます。合同研修では研修会社が準備してくれるためです。
独自で研修を実施する場合、研修の企画やプログラム設計、講師の手配、当日の運営準備など、人事担当者に多くの負担がかかりますが、合同研修では研修会社がこれらの準備を一括して担当します。
特に新入社員の育成以外にも多くの業務を任されている人事担当者にとって、この負担軽減は大きなメリットとなります。研修準備にかかる時間を他の業務に充てることができるため、採用活動や人材開発など、組織全体の効率向上にもつながります。
デメリット①自社独自のメッセージを伝えられない
合同研修では複数の企業が同じプログラムを受けるため、自社のビジョンや企業文化、経営理念といった独自の価値観を深く伝えることはできません。
ただし、このデメリットは合同研修以外にオリエンテーションを実施することで補えます。
合同研修で必要な知識やマインドを身につける一方で、別途、自社の価値観や期待を丁寧に伝える場を設けることで、学びの質を高めると同時に組織への適応も促進できます。
デメリット②自社の商品やサービスなど専門的な内容には触れられない
複数の企業が同じプログラムを受ける合同研修では、すべての企業の個別ニーズに対応することは難しく、特に自社の製品やサービスに関する深い知識を含む内容は反映されにくいのが実情です。
例えば、自社独自の製品の使用方法や、特定の市場や顧客層に関する詳しい情報を学ぶには、合同研修だけでは不十分です。
そのため専門知識が必要な場合は、合同研修とは別に、独自の社内研修を実施することをおすすめします。
合同研修で基本的なビジネスマナーやスキルを習得し、専門的な内容は別途社内研修で補うことで、全体的な教育効果を高めることが可能です。
デメリット③日程や場所の融通が利かない
合同研修は、研修会社側があらかじめ日程や場所を設定していることが多く、参加企業の都合に合わせて変更することが難しい場合があります。
そのため、例えば自社の繁忙期や特定プロジェクトのピーク時に研修が重なってしまうと、新入社員が参加できない、または業務に気を取られ研修に集中できない、といった事態が生じる可能性があります。
ただし、合同研修の日程や場所は早めに公開されるケースがほとんどのため、そのスケジュールに合わせて育成計画を立て、事前にアナウンスしておくことで対応が可能です。
事前調整をして合同研修の日程や場所に関する制約を最小限に抑えられると、デメリットには感じにくいでしょう。
このような新入社員研修を合同で実施するメリットとデメリットを理解した上で、自組織に適しているかを判断しましょう。
合同研修の特徴を理解し、上手に活用することで、新入社員一人ひとりが成長しやすい環境をつくっていきましょう。
3)自組織に合う合同新入社員研修の選定ポイント5選
合同で新入社員研修を実施する際には、以下の5つの視点を押さえて選ぶことが大切です。
・プログラム内容
・新入社員研修のコンセプト
・研修手法
・実施スケジュール
・開催形式
プログラム内容
合同研修のメリットを最大限に活かすためには、一般的なスキルやマインド育成を中心としたプログラムを選ぶことがポイントです。
これらの分野は多くの企業が毎年実施しており、研修会社も改良を重ねています。そのため、質が高く、時代に合ったプログラムが提供されやすい領域です。
たとえばアーティエンスでは、毎年新入社員研修のプログラムをアップデートし、常に「より良い内容」を追求しています。
こうした実績と改良を重ねているプログラムを選ぶことが、効果的な研修につながります。
一方で、業務ツールの操作や業界特有の知識など、会社によって内容が異なる専門的なテーマは合同研修には不向きです。これらは現場で先輩社員から学ぶほうが実務に直結しやすいためです。
なお、プログラム選定の際はスキルだけでなく、社会人としてのマインド育成も重視しましょう。
いくらスキルを学んでも、社会人としての自覚やチーム意識が育っていなければ、実践にはつながらないためです。
【参考】技術的成長と精神的成長
新入社員の自律を促す成長のためには、技術的成長と精神的成長、両方からのアプローチが必要です。
技術的成長とは、仕事を行うための技術やスキルが身に付き、できることのレベルが上がることを指します。一方の精神的成長は、物事への意識や捉え方が変わり、視座が高まったり、意欲や意識が向上するなどの内面的な変化を指します。
技術的成長と精神的成長は、相互に影響を与え合っているため、どちらの成長も促す必要があります。
新入社員研修のコンセプト
研修会社ごとに研修コンセプトは異なります。
自社の価値観や目指す社員像と合ったコンセプトかどうかを確認しましょう。
特に新入社員にとっては、入社後最初の正式な研修が今後の意識や行動に大きく影響します。
アーティエンスの25卒合同新入社員研修では、
「選ぶ立場」からお客様・組織に「選ばれる存在」へ
というコンセプトを掲げています。
新入社員が「選ぶ側」という感覚を持ったまま入社すると、理想とのギャップに不満を抱え、早期離職につながることもあります。
そこで「選ばれる存在」になるために必要な姿勢や行動を、講師メッセージと演習を通して伝えています。
このように、コンセプトは研修の方向性や講師のスタンスにも影響するため、入社後の育成方針とずれがないかをしっかり確認しましょう。
研修手法
合同研修の特長を活かすには、どんな手法で学ぶかも重要なポイントです。
研修手法には、座学、内省、対話、ケーススタディ、シミュレーションワーク、ワークショップ、ゲームなどさまざまな種類があります。これらの手法をプログラム内容に合わせて適切に選ぶことで、新入社員の学びをより深めることができます。
特に合同研修に参加する意味を感じやすいのは、参加者同士でのコミュニケーションが多い手法です。例えば、対話、シミュレーションワーク、ワークショップ、ゲームなどです。
こうした手法により、他社の新入社員と意見交換をする中で、視野が広がり、成長のきっかけを得ることができます。
逆に、座学中心や個人ワークばかりのプログラムでは、合同研修ならではの多様な視点に触れる機会が減ってしまうため注意しましょう。
実施スケジュール
合同研修では日程があらかじめ決められている場合が多いですが、以下の点を意識するとより効果的な選定ができます。
・新入社員が必要としているタイミングに実施されているか
・組織が新入社員にスキルを習得してほしいタイミングに合致しているか
これらが合致していると、新入社員は学ぶ意義を強く感じ、主体的に研修に取り組むようになります。その結果、学びの質が大きく向上します。
アーティエンスでは、年度ごとに新入社員の特徴や課題が異なるため、それに合わせて研修時期を見直し、最適な時期でスケジュールを設定しています。
このように効果的な学びにつながる実施スケジュールになっていると、研修効果を高められます。
開催形式
合同研修の開催形式は、主に「対面」と「オンライン」があります。
それぞれのメリット・デメリットを整理すると以下の通りです。
対面研修 | オンライン研修 | |
---|---|---|
メリット | ・講師や参加者と自然なコミュニケーションがとれる ・研修に集中しやすい ・状況に応じた柔軟な対応ができる | ・移動が不要 ・会場費がかからない |
デメリット | ・移動が必要 ・会場費が発生する | ・参加者同士のコミュニケーションが限定的 ・集中力が続きにくい ・受講生の状態が見えにくい ・ネットワークトラブルの可能性 |
合同研修ならではの「他社の新入社員との交流」や「学び合い」を最大化するためには、対面形式がおすすめです。
対面のほうが自然な雑談や休憩時間の交流が生まれやすく、同期のような関係性が築きやすいからです。
アーティエンスの合同研修も、受講生同士のコミュニケーションと学びを大切にしており、基本的に対面形式で実施しています。
この5つの視点で研修を選ぶことで、合同研修ならではのメリットを活かし、効果的な学びの場を提供できます。
4)合同新入社員研修のカリキュラム例
合同新入社員研修の内容は、実施している研修会社によってさまざまです。ここでは、アーティエンスが提供する合同新入社員研修のプログラム例をご紹介します。
アーティエンスの合同新入社員研修は、4月~翌年3月まで、年間を通して13のテーマを通して、スキルとマインドの両面から新入社員の成長を支援しています。
日程 | 研修名 | 研修情報 |
---|---|---|
4月 | 社会人の自覚研修 ≫研修の詳細を見る | 社会人になることを前向きさ醸成と、活躍・成長するための意識の変革 |
4月 | ビジネスマナー研修 ≫研修の詳細を見る | 信用を積み上げるために必要な、相手と場に応じたビジネスマナーを習得する |
4月 | 目標達成・コスト意識研修 ≫研修の詳細を見る | 組織運営や自身にかかるコストを知り、目的達成意識を醸成する |
4月 | ビジネススキル研修 ≫研修の詳細を見る | “プロ”として仕事を遂行していくための基本的な業務遂行スキルを実践的に習得 |
4月 | 上司との協働体感研修 ≫研修の詳細を見る | チームで仕事を行う際に不可欠な「共創・協働」の意識と「自己改善力」の習得 |
5月 | 巻き込み力向上研修 ≫研修の詳細を見る | 周囲に主体的に働きかける意識とスキルを習得し、受け身姿勢からの脱却 |
6月 | 仕事と自己成長をつなぐ研修 ≫研修の詳細を見る | 新入社員と組織との関係性を高め、リアリティショックの軽減を図る |
7月 | 関係性構築力研修 ≫研修の詳細を見る | 自己理解と他者理解を通じた、円滑なコミュニケーション方法の習得 |
8月 | ロジカルシンキング研修 ≫研修の詳細を見る | 上司・顧客・仲間と一緒に使えるロジカルシンキングを実践的に習得する |
9月 | 新人・OJTトレーナー合同研修 ≫研修の詳細を見る | 内省と対話を通じて関係の質を高め、現場育成の成長サイクルを加速させる |
11月 | プレゼンテーション研修 ≫研修の詳細を見る | ニーズ把握・資料作成・プレゼンテーションを一連の流れで実践的に習得 |
1月 | 問題解決力研修 ≫研修の詳細を見る | 課題の明確化と深掘り、共創による課題解決コミュニケーションスキルの習得 |
3月 | 1年目フォロー研修 ≫研修の詳細を見る | 1年間の成長と周囲への貢献を実感し、エンゲージメントを高め、2年目のビジョンを描く |
≫【アーティエンスの合同 新入社員研修スケジュール】の詳細を見る
アーティエンスの合同新入社員研修は、合同研修のメリットを十分に得られて、高い学習効果を促せるように設計しています。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
■ 公開講座の様子がわかる! 4月の研修レポート
研修の雰囲気を知りたい方は、下記の公開講座レポートもご覧ください。
・2025年4月2日 社会人の自覚研修ー公開講座研修レポート
・2025年4月3日 ビジネスマナー研修ー公開講座研修レポート
・2025年4月4日 目標達成・コスト意識研修ー公開講座研修レポート
・2025年4月7日 ビジネススキル研修ー公開講座研修レポート
・2025年4月8日 上司との協働体感研修ー公開講座研修レポート
5)合同新入社員研修の予算感
合同新入社員研修の費用は、実施している会社によって異なりますが、1回の研修で1名あたり1万~5万円程度が一般的な相場です。
アーティエンスでは、以下の料金体系で合同新入社員研修をご提供しています。
【アーティエンス 新入社員研修 合同研修の料金イメージ】
受講人数・日数 | 単価 | 合計金額(税別) |
---|---|---|
1名 × 1日 受講 | 30,000円/1枠 | 30,000円 |
10名 × 8日 受講 | 20,000円/1枠 | 1,600,000円(80枠×20,000円) |
こちらのページから、料金シミュレーションを行えます。必要に応じてご活用ください。
アーティエンスの合同新入社員研修では、受講して終わりではなく、学びを定着させる仕組みとして、以下の9つの特典が料金に含まれています。
特に、新入社員の方々の受講時の様子をお伝えする個別フィードバックは、配属先との接続がスムーズになるとご好評いただいています。
詳しい情報はこちらから資料をダウンロードしてください。
人事ご担当者や組織としては、できるだけコストを抑えたいとお考えかもしれません。しかし、金額だけで判断せず、研修の質や学びの定着まで考慮することが大切です。
質の高い研修は、新入社員の早期戦力化や離職防止につながり、長い目で見れば組織全体の成果への投資になります。
コストと質のバランスをしっかり見極めながら、自社の新入社員が本当に力を伸ばせる研修かどうかを意識して選定していきましょう。
6)【事例】合同での新入社員研修を実施している理由と効果
ここでは、実際に合同新入社員研修を導入している企業の事例をご紹介します。
それぞれの企業がどんな点に魅力を感じ、導入を決めたのか、ぜひ参考にしてみてください。
事例①:他業種との交流・長期フォローにメリットを感じて合同での新入社員研修を実施
【企業情報】
業種:化粧品メーカー
新入社員人数:10名~20名
従業員数:約400名
研修実施期間:4月~翌年3月
この企業では、講師派遣型でも実施できる規模でありながら、あえて合同研修を選択しています。
その理由は、
・他業種の新入社員との交流で視野が広がる
・1年間にわたる長期的なフォローができる
といった合同研修ならではのメリットに魅力を感じているためです。
「仕事のスキルだけでなく、人として成長してほしい」という人事担当者の想いから、自社だけでは得られない多様な学びの場を意図的に取り入れています。
事例②:「できない経験」を体験させたくて合同での新入社員研修を実施
【企業情報】
業種:美容器具の販売
新入社員人数:10名~20名
従業員数:約150名
研修実施期間:4月
学生時代に成功体験が多く、自信を持った新入社員が多いこの企業。一方で、社会人としての「未熟さ」や「課題」に気づきにくいことが課題でした。
そこで、
・他社の優秀な新入社員と一緒にワークを進める中で、自分に足りない点に気づいてほしい
・「できない経験」をあえてさせ、成長のきっかけを与えたい
という狙いで合同研修を実施しています。
「多様な刺激を受けることで、成長意欲が高まる」という点に大きな魅力を感じての選択でした。
事例③:人事負担軽減のために、合同での新入社員研修を実施
【企業情報】
業種:製造メーカー
新入社員人数:20名~30名
従業員数:約600名
研修実施期間:4月
この企業はこれまで社内研修を行っていましたが、研修の品質向上と、4月の人事部門の負担軽減を目的に、外部研修の導入を検討していました。
当初は講師派遣型も候補にありましたが、人事の工数削減、会場費・備品費といったコスト面の課題から、合同研修を選択しました。
合同研修を実施したことで研修の品質にも満足でき、
さらに
・他社の新入社員と自社新入社員を比較できる
・自社の新入社員の強み・課題を客観的に把握できる
という合同研修の新たな気づきも得られたとのことでした。
合同研修は「人数が少ない企業のためのもの」といったイメージを持たれがちですが、実際には目的や課題に応じて、さまざまな企業が積極的に選んでいる方法です。
・他社との交流を通じて成長意欲を高めたい
・客観的なフィードバックや視点を得たい
・社内工数やコストを抑えつつ、質の高い研修を受けさせたい
そんなニーズがある場合には、合同研修は有効な選択肢の一つとなります。
7)合同での新入社員研修はアーティエンスにおまかせ
本コラムでは、
・合同で新入社員研修を行うメリット・デメリット
・効果を引き出すための選定ポイント
・具体的なプログラム例や予算感
・実際の導入事例
についてご紹介してきました。
大切なのは、合同研修のメリット・デメリットをしっかり理解したうえで、自社の課題や目的に合った研修を選ぶことです。
「合同だからこそ得られる学び」
「他社の新入社員との交流から広がる視野」
こうした機会を、ぜひ自社の成長につなげていきましょう。
アーティエンスでは、合同新入社員研修(公開講座)を開催しています。
合同研修ならではの良さを活かしながら、新入社員が主体的に学び、成長できるプログラムを工夫して設計しています。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
新入社員向け合同研修によって、これまで以上に質の高い学びを提供し、新入社員と組織がともに成長していける環境を築きましょう。
合同での新入社員研修を検討中の経営者・人事の方へ
売り手市場の新入社員の意識を変えられる研修を探していませんか?
アーティエンスでは、「『選ぶ立場』から『選ばれる存在』へ」というコンセプトで合同新入社員研修を実施しています。アーティエンスの研修には以下の特徴があります。
- 社会人に必要な責任感を講師からのリアルなフィードバックを通して学びます
- 仕事の軸となるビジネススキルを8割実践の研修で学びます
- 研修によって「経験」を「成長」に変える習慣をつくります
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