アーティエンス株式会社 ARTIENCE

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平日 9時00分
~18時00分

導入事例

一生に一回の新入社員研修。せっかくなら、実務に活きる新入社員研修を実施したい

2023年度より新入社員研修を導入いただいている、レジル株式会社の中谷様にお話をお聞きしました。

会社概要 レジル株式会社 (Rezil Inc.)
「脱炭素を、難問にしない」のビジョンのもと、分散型エネルギーのエコシステムを構築し、地球沸騰時代の社会に貢献。
課題 既存の新入社員研修の内容と、実業務との間で乖離を感じていた。
導入サービス 2023年度、2024年度、共にアーティエンスの新入社員研修(公開講座)を13日間導入。
≫新入社員研修の詳細はこちらから
研修導入で
得られた変化
社内で実施したプレゼンで、堂々と発表ができていた。また、長期の研修は新入社員が不安定な時期の支えになった。

インタビュアー:アーティエンス株式会社 山下 絢加
2013年にアーティエンスに入社。組織開発・人材育成のコンサルタントとして、大手企業から中小企業まで、幅広く研修プログラムの企画・開発・運営を実施。子育てを機に、現在は主にマーケティングプランニングを担当。

既存の新入社員研修に対して「一生に一回の新入社員研修、これで良いのか?」と感じた

山下)
アーティエンスの研修を検討した背景を教えてください。

中谷さん)
2022年に1年間ストップしていた新卒採用を再開することになりました。新卒入社者への新入社員研修の見直しを行うことにしました。

既存の研修だと「今、自社で必要としていること」と「新入社員研修の内容」に乖離を感じました。例えば、お礼状を手書きで書くなど…。「本当に実務で活きるのか?」という疑問が浮かび、研修内容の見直しを行いました。

山下)
ストップをかけることにも責任が伴いますよね。時間が差し迫る中で、どうして決断できたのでしょうか?

中谷さん)
レジルという会社を選び、入ることを決めてくれた新卒二名に対して、一生に一回しかない新入社員研修はこれで良いのか?と感じました。

以前の研修内容は当時の実務に即していたかもしれませんが、今の状況にはあわないのかなと…。

実務に活きる研修内容と、長期で実施できるスケジュールからアーティエンスを選んだ

山下)
具体的に、どのようにアーティエンスと出会ったのでしょうか?

中谷さん)
前職の時にたまたま見つけていたアーティエンスさんにお電話しました。当時の印象として、実務に活かされる、ロールプレイングを重視している新入社員研修という印象が強くありました。

また、社会人1年目のステージにあわせた研修内容を1年間かけてプランニングしてくれているという印象もありました。他にも2社程に資料請求しましたが、結果的にアーティエンスさんの研修内容と、担当される方の対応の丁寧さからアーティエンスさんを選びました。

お電話やメールがとても丁寧で、中小企業にも、ケアをして下さるイメージがつきました。

講師の「上司としてのフィードバック」が良かった

山下)
新入社員研修実施時には、見学にも来てくださいましたよね。見学されてみて、いかがでしたか?

中谷さん)
4月研修5日間のうちの、4日目である「ビジネススキル研修」を見学しました。
自社や他社の新入社員がロールプレイングしたり、発表している様子を見ることが出来ました。

また、講師の方が上司になりきり、新入社員からの報連相や発表に対して、それぞれに合わせて「上司としてのコメント」を返しているのがとても印象的でした。

社内研修では味わえない、切磋琢磨できる経験

山下)
新入社員により多くの気付きを渡すためにも、一人一人にあわせたフィードバックは大切にしています!その他に何か感じたことはありますか?

中谷さん)
研修後、担当の方から新入社員の受講時の様子を聞いた際に、新たな一面を知れてとても良かったです。私たちも内定式からコミュニケーションはとっていますが、社内では気づけない特徴や、リーダーシップを発揮する一面を、研修によって知ることができました。

また、他社の同期と切磋琢磨する機会を得られたのは、とても貴重な経験だったと思います。どうしても、社内の同期だけでは気付きも限定されてしまいます。

新入社員研修では他社をふくめて20~30名いますよね。そこで、頑張っている他社の同期を見ると「自分も発表しなきゃ、頑張らなきゃ」と刺激をもらえているように感じます。

社内だけでやる研修では得られなかったことなのかなと思います。

長期スケジュールだからできた、精神面でのフォロー

山下)
そうですね。社内だけでは得られないことも、沢山あるように感じます。なお、今回はおおよそ1年間に及ぶプログラムでした。長期で受講して感じた良さはありますか?

中谷さん)
ある新入社員に、頑張っているのに成果に結びつかない。自分はこのままで大丈夫なのか?といった不安感がある時期を過ごした方がいました。

しかし、そのタイミングにアーティエンスさんのフォロー研修があり「大変なのは、自分だけじゃない。みんなも大変なんだ…」と気付き、その状況を乗り越えたことがありました。

人事担当者として話も聞いていましたが、やはり、同じ目線の新入社員と話をすることで気付けることも多くあるなと感じました。

同期が多ければ、同期に相談して乗り越えられることもあると思いますが、少ない同期では相談が出来ない場面もあると思うんです。その点、4月から継続して定期的に他社の同期に会える場というのは、貴重だなと改めて感じました。

また、アーティエンスさんの研修を実施するタイミングで、社内研修もアップデートしました。社外と社内とで研修を実施することで、「内容が充実している」というフィードバックをもらいました。

社内の研修では、事業部をまわる研修も実施しました。ある部署で実施した最終発表会では、社員に向けて堂々と発表している新入社員の姿を見て、アーティエンスさんでの経験が活きているのかなと思いました。

これからも、実務に活きる研修を用意していきたい

山下)
現場で活躍されているお話は、とても嬉しいです!それでは最後に、育成に対する想いを聞かせてください。

中谷さん)
今までもこれからも、配属先で業務に入った時に、活かせる研修を揃えていきたいと思っています。その想いは変わらず、取り組んでいきたいです。

今の新入社員や学生は、本当に色々なことに長けていると思っています。適応力も高いですし。そうした良さを活かすためにも、社会にでるために必要な準備はしっかりとしていってあげたいと思います。

山下)
私たちも、実務に活きる研修を提供できるように、引き続き頑張りたいと思います!本日はありがとうございました。