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古参の社員の扱い方が難しく、困っています。

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コラム :現場のお悩み相談


【お悩み内容】

古参の社員の扱い方が難しく、困っています。

「営業事務」という役割の女性社員が10名ほどいるのですが
勤続20数年のいうベテランも複数います。

経験豊富で仕事も早く、とても頼りになる存在ですが、
一方で新しい取り組みには否定的で、意欲も低いのが悩みのタネです。

やり方が変わる、追加で請け負う等の状態にも敏感で
最終的には「若い人のほうが吸収も早いから」と
20代、30代の若手に押し付けてしまうのです。
そして私が課長になる前まで、それを許してきた風潮もあります。

が、最近は新卒も転職者も採用を控えているため、
常に新しい仕事を押し付けられている20代、30代の若手の不満が
限界にきているようです。

モメることなく穏便にかつ、フェアに仕事を分担させたいのですが
どうしたら良いでしょうか。

【ARTIENCEの考え】

この手のお悩みは、中小企業ではよくあるようです。
人は変化を恐れる生き物ですから、古参の社員の気持ちも
分からなくはないのですが…

まず、会社・部署として、ある業務が発生したとき
「この業務は 誰が担うのが適正だ」
と判断しているのでしょうか?その理由は?

上記が明確なのであれば、
その人の業務量や担当範囲を調整してでも担当させるべきですね。

仮に、誰がやっても良いという判断だとしたら
(お悩みの内容からすると、恐らくそうなのでしょう)
若手の方々の不満のタネは何でしょうか?

「自分たちだけが新しい業務をやること」が不満なのか、
「新しい業務が増えたことで、業務量が増えること」が不満なのか、
いずれでしょうか?

あくまでも憶測ですが、
「新しい業務が増えたことで、業務量が増えること」が不満なのでは?

つまり、新しい業務云々が論点というより、
業務の割り振りがフェアでないことが不満なのでは?

であれば、業務量の調整が必要なのかもしれません。

最初にすべきは
「担当業務とそれぞれの工数を見える化すること」ですね。

客観視できる状態にした上で、話し合って調整できれば良いですね。
それが無理なら、上位者の権限をもって、業務を調整するべきです。

またこれらの取り組みの効果は、
単に業務量を調整することではないと思います。

これからの時代、業務内容や方法は必ず変化していきます。
変化に対応するスピードは、早い方が有利です。
変化を受け入れない社員は、組織が維持・拡大していく上で
足枷になる可能性があります。

そういった状況への布石としても、今回の取り組みは意味があると思います。

つまり、「変化します。その前提で仕事は割り振ります」
という意思表示をすることになるわけです。

周囲や上司と協力できると良いですね。
これからの変化に備えて、重要なお役割ですから
ぜひ頑張ってください。


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